昨日(3月28日)は、茅場町から中目黒まで、3月25日に本格的に営業運転が開始された東京メトロ日比谷線の新型車両である13000系の13101F🚇に乗りました。

こちらは、昨年12月23日から25日までの3日間に、南千住~霞ケ関間の1往復で特別運転された時と同じ編成であり、本格的な営業運転開始により、北千住~南千住間、霞ケ関~中目黒間はもちろんのこと、東武スカイツリーライン(北千住~東武動物公園、南栗橋間)の直通列車にも進出したことになりました。

初日の25日と26日は、13102Fが使われていたけど、26日に乗ろうとした時に13102Fが千住検車区に入庫され、ドア故障により03系の03-112Fに車両交換された為に乗れなかったので、今回リベンジすることが出来たのであります。

この日は13101Fだけが14S運用で入っていたので、乗ることが出来て良かったけど、残念なことに13102Fの初乗車がお預けとなってしまいました。

3月25日の初日は13102Fが北千住~中目黒間中心の16S運用に入り、最後の1往復のみが北越谷まで乗り入れていました。

3月26日には、22S運用に入り、東武動物公園まで初めて乗り入れるようになったけど、途中から03-113Fとの交換によって36S運用となり、北千住15時34分着をもって千住検車区に入庫され、再出庫が期待されていたけど、ドア故障により03-112Fに車両交換されて運用が終了していました。

昨日(3月28日)は、14S運用(平日初の終日運用)に入り、中目黒 12時15分発→南栗橋 14時12分着、14時41分発→中目黒 16時39分着の運用で初めて東武日光線の南栗橋までの営業運転に入っていたのであります。

日比谷線の路線

中目黒~恵比寿~広尾~六本木~神谷町~霞ケ関~日比谷~銀座~東銀座~築地~八丁堀~茅場町~人形町~小伝馬町~秋葉原~仲御徒町~上野~入谷~三ノ輪~南千住~北千住→(東武線、南栗橋まで直通運転)

乗換駅 中目黒 東急東横線

恵比寿 JR(山手線、埼京線、湘南新宿ライン(横須賀線⇔宇都宮線、東海道線⇔高崎線直通))

六本木 都営大江戸線

霞ケ関 丸ノ内線、千代田線
日比谷 千代田線、都営三田線、有楽町線(有楽町駅)

銀座 銀座線、丸ノ内線

東銀座 都営浅草線

八丁堀 JR京葉線

茅場町 東西線

人形町 都営浅草線

秋葉原 JR(山手線、京浜東北線、中央・総武緩行線)、つくばエクスプレス線、都営新宿線(岩本町駅)

仲御徒町 都営大江戸線(上野御徒町駅)、銀座線(上野広小路駅)、JR(山手線、京浜東北線(平日の日中の快速は通過)、御徒町駅)

上野 銀座線、JR(山手線、京浜東北線、上野東京ライン(宇都宮線、高崎線、常磐快速線⇔東海道線)、東北・北海道・山形・秋田・上越・北陸新幹線)、京成本線(京成上野駅)

南千住 JR常磐快速線、つくばエクスプレス線

北千住 東武スカイツリーライン(伊勢崎線、南栗橋まで直通運転)、千代田線、JR(常磐快速線、常磐緩行線(千代田線へ直通運転)、つくばエクスプレス線

三ノ輪駅からは都電荒川線の三ノ輪橋電停に行くことも出来るけど、都電側に日比谷線は乗り換えの表示があるのに、メトロ側にはそれがない状態であります。

東京メトロの中期経営計画によると、将来的には、日比谷線・都営浅草線の人形町駅⇔半蔵門線の水天宮前駅間と、日比谷線の築地駅⇔有楽町線の新富町駅間が連絡駅に指定される予定となっています。

人形町駅では、4月1日から、PASMOやSuicaなどのICカードに限り、都営浅草線の人形町駅から、東京メトロ日比谷線の乗り換え専用改札口(新設)を通り、日比谷線側にしかないA1,A2出口(水天宮方面)へと通り抜けられる改札通過サービスも行われるようになります。

このような東京メトロ⇔都営地下鉄間の乗り換え専用改札口を経由してでの改札通過サービスは、市ヶ谷、春日・後楽園、門前仲町、青山一丁目の各駅でも行われているし。

東武スカイツリーライン(伊勢崎線)と東武日光線の北千住~東武動物公園、南栗橋間の路線(日比谷線直通は全て普通列車)

北千住~小菅~五反野~梅島~西新井~竹ノ塚~谷塚~草加~※松原団地~新田~蒲生~越谷~新越谷~北越谷~大袋~せんげん台~武里~一ノ割~春日部~北春日部~姫宮~東武動物公園~杉戸高野台~幸手~南栗橋

※松原団地駅は、4月1日から獨協大学前(草加松原)駅となります。

西新井駅は東武大師線、新越谷駅はJR武蔵野線(南越谷駅)、春日部駅は東武アーバンパークライン(野田線)、東武動物公園駅は伊勢崎線(久喜、館林方面)、南栗橋駅は日光線(新栃木方面)への乗換駅であります。

東武スカイツリーラインの複々線化

1974(昭和49)年7月2日、北千住~竹ノ塚間(関東の私鉄初の複々線区間)

1988(昭和63)年8月9日、竹ノ塚~草加間

1997(平成9)年3月25日、草加~越谷間

2001(平成13)年3月28日、越谷~北越谷間

こちらの複々線区間は、外側が急行線、内側が緩行線であり、日比谷線直通の場合は全て内側の緩行線を通ることになります。

日比谷線からの北越谷行きの直通列車は、1962(昭和37)年5月31日の東武線と日比谷線との直通運転が開始された時のことを彷彿とさせるし。

日比谷線の北千住駅が3階部分と高い場所に移されたのは、1996(平成8)年7月23日のことで、それ以前は地平ホームの内側から発着していました。

北千住駅の日比谷線のホームは、2005(平成17)年8月24日に開業したつくばエクスプレス線のホームと同じレベルにあるし。

中目黒駅は、外側が東急東横線、内側が日比谷線が入っている高架駅であり、東武東上線から乗り入れている9000系列や50070系と、日比谷線直通の東武20000系列の組み合わせが見られているけど、4月21日からは70000系も加わることになります。

中目黒駅の留置線は3本あるので、ダイヤが乱れた時のやりくりがしやすくなっています。

これにより、2013(平成25)年3月16日に東急東横線と日比谷線の直通列車が廃止されても問題なく折り返すことが出来るようになっているし。

13000系は、03系と同様に東急田園都市線の鷺沼駅構内にある鷺沼工場(半蔵門線と共用で、鷺沼検車区に隣接)で行われるので、東急線を走ることが出来ます。

東横線~日比谷線直通列車が廃止された後も、中目黒駅での渡り線が撤去されずに残されたことや、現在でも東急線を走る03系を見ることが出来るのはその為であるし。

鷺沼検車区は、1979(昭和54)年に長津田検車区に移転されるまでの間は東急の車両基地だったけど、長津田への移転により、南側が営団地下鉄(当時)に譲渡され、北側が東急による留置線となったのであります。 


東京メトロ丸ノ内線、日比谷線、千代田線の霞ケ関駅(東京都千代田区)は、霞ヶ関ではなく、霞ケ関と表示されるのが正しい状態であるのは、東武東上線の霞ヶ関駅(埼玉県川越市)と区別することもあります。


東武東上線の霞ヶ関駅は、1916(大正5)年10月17日に的場駅(現在のJR川越線の駅とは別)として開業した駅であり、1930(昭和5)年1月14日に現在の霞ヶ関駅となっていたし。


車内の広告のほうは、ドラえもんの広告のままでありました。


このように、3月28日の自分(しゃもじ)の誕生日に、茅場町から中目黒まで、日比谷線の13000系に乗ったことにより、目標達成することが出来て良かったです。

画像の並びの03系は、03-103Fによる北千住行き、03-110Fによる北越谷行きです。