東北遠征の1日目である一昨日(3月19日)は、宇都宮から烏山までと、烏山から宝積寺まで、烏山線の蓄電池駆動電車であるACCUMことEV-E301系のV4編成に乗りました。

今回乗ったEV-E301系のV4編成は、今年3月3日まで烏山線で活躍していたキハ40系の置き換え用として導入された量産車であり、2月21日に、V2,V3編成と共に、総合車両製作所横浜事業所(逗子駅)から、宇都宮運転所まで甲種輸送されていました。

これらの編成の導入により、キハ40系の全てが置き換えられ、ACCUMに統一されたと共に、大金駅でのACCUM同士の交換シーン(並び)を見られるようになったのであります。

EV-E301系は、2014(平成26)年3月15日に、量産先行車であるV1編成(EV-E301-1F)が烏山線で営業運転入りしていたけど、3年間試験的に走らせた結果、良好であったことにより、量産化されたのであるし。

今回烏山線のACCUMに乗ったのは、昨年の4月7日以来で、量産車に初めて乗ったことになりました。

その前日の3月18日には、上野駅の17番線で、ACCUMの展示会が行われ、量産車のV2編成が展示されていたけど、行かれなかったのが残念でありました。

東北遠征の1日目は、夜に福島駅で、別行動していた友人と合流する前だったし、単純なルートで福島まで行くよりも、ACCUMに統一された後の烏山線に乗ってみたいこと、18きっぷの本領を発揮させたいということにより、烏山線に乗ったのであります。

烏山線のキハ40系に乗ったのは、昨年12月28日が最後であったけど、当時はACCUMが定期検査に入場していた為に、全てキハ40系で運転されていました。

朝、昼、夕方、夜バージョンに分かれている烏山駅での発車予告メロディーは、ACCUMに統一された後も健在であり、それらのメロディーが流れている時に充電用のパンタグラフが下ろされていたのであります。

今回は夕方バージョンだったので、防災無線(夕方の時報)で使われているものと同じ夕焼け小焼けのメロディーが流れていました。

秋葉原などでも実際に流れているので、これを聴いただけで烏山線を思い出してしまいます。

2日目は、友人と一緒に仙台から石巻まで、仙石東北ラインのHB-E210系ハイブリッドDC、柳津(やないづ)から気仙沼まで、気仙沼線のBRTに乗ったので、今回の遠征の話題づくりにACCUMに乗ったのであります。

今回は石巻線の石巻→女川→前谷地間、気仙沼線の前谷地→柳津間(かつての国鉄柳津線の再来区間)や、ドラゴンレール大船渡線(気仙沼→一ノ関間)に乗ることも出来たし。

因みに、今日(3月21日)のルートは、東横イン福島東口1…福島~黒磯~宇都宮~赤羽~池袋~目白でありました。

このように、東北遠征の1日目に、烏山線のACCUMに乗ることが出来て良かったです。

画像は、宝積寺、烏山、大金の各駅で撮影。交換したACCUMは、V3編成です。