こちらは、今月16日は、東京から新大阪まで乗った時に撮影した、東海道新幹線(JR東海)のN700系のZ27編成の外観、座席、車窓から眺めた富士山です。

この日は、良く晴れていたので、富士山が綺麗に見えました。青空に映える富士山が見えた時にデジカメ、携帯、スマートフォンで撮影した人が多かったので、自分も携帯やデジカメで撮影しました。

富士山は、昨年世界文化遺産に認定されていたので、日本を代表する風景として注目度もアップしていました。

やはり、山側の富士山の見える座席(E席)は人気があるので自由席ではすぐに埋まってしまいます。

東海道新幹線は、1964(昭和39)年10月1日に、東京オリンピックの開催に備えて東京~新大阪間が開業したのが始まりで、今年開業50周年を迎えることになります。

開業当時は、東京、新横浜、小田原、熱海、静岡、浜松、豊橋、名古屋、岐阜羽島、米原、京都、新大阪の各駅があり、速達タイプはひかり号で、東京~新大阪間4時間、各停タイプはこだま号で、東京~新大阪間5時間掛かっていました。当時の車両は0系の12両編成で210Km/h運転だったし。

当時は有楽町や新橋で0系新幹線と都電の組み合わせも見られていたけど、都電と新幹線の歴史を語る上で欠かすことの出来ないシーンでもあります。

1972(昭和47)年3月15日には、山陽新幹線が岡山まで開業し、1975(昭和50)年3月10日には博多まで延長されていました。

博多延長当時は、約6時間以上掛かっていたけど、現在は東京~博多間で最速4時間50分と、5時間を切っています。

東海道新幹線で後から新設された駅。三島駅、1969(昭和44)年4月25日。

新富士、掛川、三河安城の各駅、1988(昭和63)年3月13日。これらの駅は現在もこだま号しか止まらない駅となっています。

品川駅 2003(平成15)年10月1日。当時はAMBITIOUS JAPAN!キャンペーンが行われ、300系や700系にロゴマークが入っていました。

そのキャンペーンソングには、TOKIOのAMBITIOUS JAPAN!が使われていたけど、新しい鉄道唱歌を作って欲しいというJR東海からの依頼によって作られた曲で、お気に入りの曲でもあります。発売されたのは、開業日当日の2003年10月1日のことで、奇しくもCD発売日の基本である水曜日に当たっていました。

昨年の紅白歌合戦では、TOKIOのAMBITIOUS JAPAN!も出てきていました。

この曲をカラオケで歌ったこともあるし。

N700系の車内案内

普通車自由席、のぞみ号は1~3号車、ひかり号は1~5号車、こだま号は1~7,13~15号車

グリーン車は、8,9,10号車

他は全て普通車指定席で、列車や時期によって異なる場合があります。

座席配列は、普通車は3+2列(11号車の車椅子スペース部分は2+2列)、グリーン車は2+2列で、富士山の見える座席は普通車で2列側であります。

座席はリクライニング角度が深く、座り心地が良いので、長時間の乗車でも疲れにくいのが特徴であります。

普通車の窓側、車端部とグリーン車の全席には、携帯電話、スマートフォン、パソコンの充電用のコンセントが付いているので重宝しています。

車内でのインターネットにも対応しているし、東海道新幹線全線で携帯電話が使えるので、ビジネス客にも嬉しい路線でもあります。

2月28日からは、携帯電話通信サービスが新岩国まで拡大される予定だし。

トイレ・化粧室は、奇数号車(1,3,5,7,9,11,13,15号車)、300系と700系では洋式と和式1箇所ずつあったけど、N700系からは、現在の東北・上越新幹線系統の車両と同様に全て洋式となっています。

喫煙ルームは、3,7,10,15号車にあるけど、窓が付いているということで、タバコを吸いながら景色も楽しむことも出来ます。このように、隔離された空間で他の乗客に迷惑を掛けずに一服出来る場所があるということはスモーカーにとって有難いと思っています。

喫煙ルーム以外では、トイレ内やデッキを含めて全て禁煙だし。

700系では、15,16号車と10号車(グリーン車)が喫煙席となっています。

新大阪駅は、1964(昭和39)年9月24日に、大阪市営地下鉄御堂筋線の梅田~新大阪間の開業と共に先行開業していたけど、新横浜駅と同様に、在来線の駅も、同年10月1日の東海道新幹線と同時に開業していました。

新大阪駅の新幹線乗り場は、20~27番線で、20~22番線が下り(山陽新幹線、九州新幹線直通)、23番線が下り、上り共通、24~27番線が上り(東海道新幹線)で、そのうちの27番線は、昨年3月16日に新設されていました。

ひかり505号が到着したホームは、開業当時からある25番線でした。

東海道新幹線と富士山の組み合わせは、新富士駅付近で見られており、新富士~静岡間の富士川橋梁では、橋を渡る新幹線と、雄大な富士山の組み合わせで撮影することが出来ます。

今回の関西遠征では、往復夜行高速バスで、富士山を見ないはずだったけど、雪による予定変更により見れて良かったと思っています。

この時にデッキに立って撮影することも出来て良かったし。

東海道新幹線には富士山が良く似合っています。