勢いのいい中国人夫と心配性の日本人妻、国際夫婦のさやさやと申します。
令和元年夏産まれの息子と、家族3人のびのびと暮らしております。

ただでさえ苦労の多い国際結婚なのに、さらに「ハチャメチャな義実家」「義母2人」の問題もあり、結婚生活が大変なことになっております。
このブログでは主に義実家関係の愚痴について、フェイクをまじえつつ吐き出していきます。

過去の出来事が多いのですが、ときおり現在についても書きたいです。
チラシの裏に書き出すような、雑で主観的なブログになります。
そのため、読んでいて不快になる方はそっとひきかえしてくださいね。
また、日中国際結婚がすべて大変なわけではありません。
わたしがレアケースなだけですので、ご安心くださいね。

Twitterはじめました!
主に、義実家や義母2人の愚痴をツイートしています。
ご興味ありましたら見てくださいね。
そして、おなじく義実家関係で悩まれているかた、ぜひぜひ仲良くしてください!


先日はじめたTwitterで、日々他の方の義実家についての愚痴を見ては、共感しています。
「同居している方」「近所に住んでいる方」など様々な状況で、みなさんよく耐えられているなあ、すごいなあと思いました。
そしたら、2つの義実家ともに車で2時間ほどと距離があるわたしは、まだまだマシなのではないかと感じました。
さて、何気なく満月であった出来事をツイートしたら、当時のことを思い出し、ブログに書きたくなったのでご紹介します。

満月とは、子ども誕生のお祝いとお披露目会のことで、台湾の伝統的文化です。
日本でいうお宮参りとおなじようなものですね。

この満月ですが、最初は行う予定はありませんでした。
なぜなら
・義実家嫌い
・めんどくさい
・よくわからない
以上3点の、簡単な理由で満月を断っていました。
特に、再婚義母は義父の親戚から煙たがられているので、親戚を集めてお祝いなんてしたくなかったのです。
まあ、男性依存が強くて子だくさんとなった上に、義父の稼ぎを浪費しているのですから、ムリもありません。

身勝手に子どもをつくっては離婚を繰り返す?!再婚義母の生き方についてはコチラ、再婚義母ってどんな人?義父との出会いと生き方について

それに、6番目の男の子は義父と不倫関係にあったときにできた子どもです。
義父の親戚が受け入れたがらないのもよくわかります。
また、息子と血がつながっていない再婚義母が、満月で孫アピールすると考えるのも腹がたったので、満月はやりたくないと思っていました。

あなたのために息子を産んだわけではない!!「おばあちゃんにしてくれてありがとう」と言いはなつウザイ再婚義母の話はコチラ、お母さんと認めてよ!!息子をつかって母親力アピールをする再婚義母の話


さて、産後に義実家がお見舞いにきたとき「満月はやるのか?」との話題になりました。
ずーっとやらないと決めていた主人ですが、産後ハイ?息子の誕生にテンション上がっちゃった?のか、「満月をやる」と返事してしまいました。
これにはわたしも驚きでした。
だって、わたしになんの相談もなしに、勝手に決めてしまったのですから。
のちに満月をやると決めた理由を尋ねると
・義父と血のつながった初孫であるから
・親戚からたくさんお金をもらえるから
でした。
再婚義母の連れ子である3番目の娘に、5年前男の子が誕生しています。

自分の娘の産んだ息子なのにかわいくないの?!再婚義母が孫差別をしている話はコチラ、おんなじ孫なのになぜ差別する?!再婚義母の最低な考えとは?

義父からみたら初孫ではありますが、血のつながっていない孫になります。
一方、息子は義父と血がつながっているので、また意味のちがう初孫になりますね。
それだけに、満月で義父をおじいちゃんとしてちゃんと紹介したいとのことでした。
主人の考えを聞いたわたしは、そこまで義父を嫌いではなかったので、まあいいかと思っていました。

また、中国の親戚のお祝い事となると、親戚の友達の友達の友達や、親戚の友達の兄弟など、かなりの人数が集まります。
わたしはおろか、主人でさえ知らない人までくるのです。
それがわたしたちにとって、イヤでイヤでしょうがありませんでした。
しかし、来客1家族5万ほど包んでいただけるのです。
より近い親戚になれば、1家族10万はいただけます。
主人はそのお金がほしいためだけに、知らない親戚の参加をガマンして、満月の開催を決めたのです。
その安易な決定により、わたしたちはイヤな思いをすることになってしまったのです。


息子が3ヶ月になり、満月を開きました。
台湾では生後1ヶ月で開くのですが、「首がすわってからの方がいい」とみなさん言ってくださったので、3ヶ月での開催となりました。
ここだけはちゃんと息子やわたしたちに寄り添って決めてくれました。
満月のことを主人がまったく知らなかったので、準備はすべて義父がやってくれました。
「出す料理」「引き出物」「招待客の管理」など、すべて考え、そのうえ大枚をはたいて準備してくれたので、義父には感謝しております。

そして当日、100名ほどの来客用がありました。
7、8割は主人も知らない人で、わたしたちは居心地が悪かったのをおぼえています。
なお、再婚義母はこのとき、肺を悪くしていました。
予防接種も完璧ではない息子になにかあったらどうしようと思い、参加を辞めるようこちらから伝えていました。
その上、再婚義母本人も「咳がとまらないから満月は参加を辞めるよ」と、参加を辞退していました。
しかし、そんなやりとりはなかったかのように、当日しれっと会場にいました。
もちろん咳はしていたので、体調は万全ではありません。
そして、咳をしているにもかかわらず、マスクはしていませんでした。
しかも、いつものように両腕をこちらに伸ばし「早く抱っこさせろ」のアピールです。
この人はホントに自分勝手だなあと、あきれてしまいました。
ちなみに会場ではベビーカーに寝かせ、わたしと主人のとなりに置くような席の配置にしていただきました。
そのためベビーカーのままで会場に入ったので、最初の抱っこアピールからは回避成功です。


さて、わたしたちの開いた満月の内容は、特別なものではありません。
乾杯の前には主人の簡単なスピーチがあるだけで、ただの食事会です。
ただ、満月の会の中で、子どもを来客1人1人に抱っこしてもらう催しがあります。
それはわたしにとって、息子を知らない人に抱っこさせるのは苦痛でしかありませんでした。
なぜなら、まだ産後3ヶ月しかたっていなかったので、わたしのガルガルも相当なものでした。
特に、体調が悪いのにもかかわらず、なにごともなかったかのように参加者いている再婚義母に対してのガルガルは、レベル違いです。
体調不良なだけでなく、血がつながっていないのに孫アピールされるのも、大変ムカつくものでした。
そのため主人には、再婚義母にはあまり長く抱っこさせないよう伝えていました。
主人も再婚義母がだいきらいなため、しっかりと監視して長く抱っこさせないようにしてくれました。
少し気がラクになったのをおぼえています。

その後も
・オムツを替えに行けば「抱っこさせて!!」
・ミルクを飲ませに行けば「げっぷさせておくから、さやさやは食事してなさい!!」
などと、とにかくわたしたちの行動が再婚義母に監視されておりました。
そのたび、大丈夫と言うのも疲れましたし、再婚義母の機嫌が悪くなっていくのもまるわかりでした。

開始から3時間でおひらきとなりました。
アル中の義兄が泥酔し、お手洗いで寝ていたので、義両親にものすごく怒られていました。
弟夫婦のめでたい席でもおかまいなしにお酒をガバガバ飲む、とんでもない義兄なのでした。

アル中以外にも問題あり?!身内になったのも恥ずかしい義兄についてはコチラ、アル中は実義母ゆずり?!甘やかされた義兄の生き方とは?


満月から数日後、再婚義母から主人に電話がありました。
「義父の妹が、満月でお金を盗られた。お財布に10万入っていたのに、帰るときにはなかったと聞いた。荷物を置いていた部屋からあんた(主人)が出てくるのを見たって人がいる。あんたお金盗ったでしょ!
と、知らぬ間に主人に窃盗の疑いがかけられていました。
たしかに、主人は荷物を置いていた部屋で息子のオムツを替えていました。
なぜなら、他の部屋ではみなタバコを吸っていたので、その部屋しかなかったからです。
しかも、主人以外にも一家族その部屋にいました。
遠い親戚か、友達の友達の家族なので、主人にはだれだかわかりません。
そして、息子を抱っこして荷物部屋から出てきたところをだれかに見られ、今回疑われたというわけです。

なお、主人は盗っていません。
お金を盗るような人ではありません。
それなのに、再婚義母から真っ先に疑われたのは、主人でした。
主人は再婚義母に真実を伝えましたが疑いは晴れず「あんたがお金を盗るような人じゃないとは思っているけど、さすがにめでたい席でそういうことをするのは人として軽蔑する。」
と吐き捨て、電話を切られました。

結局、信じてはもらえませんでした。
再婚義母は義父の妹から嫌われています。

義父の妹が実義母と一緒に再婚義母に嫌がらせ!!実義母のスパイをし警察沙汰になった話はコチラ、義父と再婚義母を困らせたい!!実義母が空き巣を計画した話

それは再婚義母本人も知っており、今回の窃盗事件で犯人を見つけ出すことに必死になっていました。
義父の妹から好いてもらえると思い、積極的に犯人探しをしていたのです。
その後、義父の妹の息子(主人のいとこ)から、「盗ってないって知ってるから大丈夫。」とフォローしてもらいました。
ちなみに、犯人は今も見つかっていません。


今回は、息子の満月での出来事をご紹介しました。
・満月は中国の出産&お披露目のお祝いであり、日本のお宮参りのようなもの。中国でのお祝い事の参加者は「親戚」「親戚の友達の友達」「親戚の友達の友達の家族」など幅広く、100人は余裕で集まる
・最初はやらないと決めていたわたしたちだが、主人がやると義父に返事をし、息子が3ヶ月になって開催
・やりたくなかった理由は「義実家が嫌い」「めんどくさい」「よくわからない」で、やることにした理由は「義父のメンツ」「お祝い金」
・再婚義母は肺を悪くし咳が止まらない状況だったので、参加を辞めるよう伝えたが、なに食わぬ顔で参加していた
・息子は予防接種をしはじめていたが、感染症だったら怖いため、再婚義母に長くだっこさせないよう、関わらせないように監視
・アル中の義兄が泥酔しお手洗いで寝ていたため、業義両親に怒られる
・後日、満月で義父の妹が、財布から10万盗られたと再婚義母から聞かされ、主人が疑われる
・主人が息子のオムツを替えるのに荷物の置いてある部屋を使い、出たところを親戚に見られたため、疑いがかけられる
・主人が説明するも、再婚義母は信じず「お金を盗るような人間だと知り、人として軽蔑する。」と言われる
・再婚義母は義父の妹から嫌われているため、好いてもらおうと犯人探しを必死になってやっていた

「窃盗の犯人扱いをされた」「お祝いの席で窃盗事件が起きてしまった」ことから、満月を行って大変後悔しました。
義実家の親戚行事となるとたいてい問題が起こるのですが、今回はひどすぎます。
そして、再婚義母が犯人探しに躍起になって、主人を犯人として認めてしまうのも、残念なことです。
普通、「母親だと認めてもらいたい」「実の息子のように思っている」人にたいし、こんなひどい疑いをかけますか?
結局は、主人を使ってメンツを保ちたいという、再婚義母の自分勝手さがわたしたちに不幸を招いたのでした。