4日の朝8時頃にA井さんがやってきて、その日に焼き場に行くと思って、朝早くから来てくださいました
でも、焼かないから・・・・母の近くで寝ていた連中に、「せっかく遠くから来たんだからお稽古して帰えりゃー、喜鶴さん起きてるって」とそそのかされ、お稽古してお帰りになりました
A井さんとゆっくりいろいろお話もできて、よかったです
ありがとうございました
そんなこんなで、2日に渡り多くの方々が来てくださいまして、弔問という雰囲気もないまま、夜も更けた・・・
各自がくつろいでいたところに召集電話がかかってきて、
「M成君がお経を読んでくれるそうだから来て」だと・・・
ほんとに、それっぽく・・・というかお経そのものだったので、最後のなんまんだぶ~~ってところで思わず拍手しそうになってしまった
舞台じゃないっての・・・
遺影は私が作って、戒名もつけて、白い位牌に書いた
日頃かな文字ばっかり書いているから、漢字を書くのがめっちゃ難しい
そしてその晩・・・・
私は般若心経を勉強してみた・・・(半分の所で何度も挫折)
即興でやっているわけではなく、何でか知らないけど我が家は昔から四国巡礼のお参りと般若心経はよくやってる日常の出来事で、若かりしみぎりは般若心経を暗譜?暗記?していたこともあったのです
そういう風情のあることがなくなって30年近くも経ったので、そりゃすっかり忘れてしまったがね
こっそりがんばって唱えていたら、A嬢がきて、あまりのつっかえつっかえに、
「おばあちゃんが帰ってきそうやな・・・」だと
そして、夜も更けた
この頃うちは優れたお線香があるもんだねぇ・・・
私の心にビビッとくる形である