私は昔から時代劇が大好きでした
そういうわけで、井上監督(水戸黄門の監督)のワークショップに参加してきました。
「美しい日本語やなまらない日本語」を習うことが目的でした。
A4の紙2枚に書かれた台本を必死で覚えて行く・・・わけですが、役者業じゃないので、覚ぼわらんわね
フィットネスのランニングマシーンの上で必死で覚えてて、8割くらい頭に入ったところで当日をむかえた。
最初は読み合わせ?みたいなことをやって、発音や、言い方、表現方法を教えてもらって、いざセリフ+演技。
演技にセリフがついたら、セリフは頭から抜けるわね。
日本舞踊出身の人がいたけど、発声が違うわね。
良いという意味じゃなくて、監督から言わせると悪いという意味。
言葉一つ一つに節があることがいけないことなんだそうです。
わかる気がするわぁ・・・
うちのおしょさんも中学生日記にでてたり、何とかの舞台に出てたりしたけど、コテコテでなんじゃこりゃという感じだったもん。
声をそれだけ作ったら、声の商売の、アナウンサーや声優で、演技はいらなくなるじゃない・・・ということでした。
言われてみるとわかるわかるわね。
私も日本舞踊出身だし、まして武将か姫しかやらんような人では、まともにしゃべれるわけがない・・・・(笑)
頭にアクセントがついたらいかん、語尾が弱くなったらいかん、助詞は強調しない・・・等、通じるものがあり、とても勉強になりました
若いおねえちゃんやおにいちゃんにまざって、がんばってるけど、ダブルスコアくらいの年齢か・・・