警察犬で有名な犬種・ジャーマン・シェパード・ドッグ

 

小生が幼い頃は、このワンちゃんに憧れもあり、また怖かったイメージがあります。

再放送で見た『刑事犬カール』の影響が大きいです。

勇敢で、匂いを頼りに刑事さんや婦警さんを現場に誘導して、解決していく姿。

幼心に格好いい!ってよく思ったものです。

幼い頃の記憶は儚いもので、年を取ると薄れていくものですよね。

ただ、ところどころは強い印象が残って、はっきりと覚えているものもありますよね。

 

小生にとって幼い頃に見たドラマやアニメでワンちゃんが活躍するのは、『刑事犬カール』『名犬ジョリー』なのです。

多くの方は『フランダースの犬』を出すと思いますが、小生は正直見てませんでした!!

大人になった今でも、悲しい物語と知っているので、今後も見ないと思います。

 

さて、話が脱線してしまいました。

刑事犬カールで活躍したワンちゃんこそ、ジャーマンシェパードですね。

名前にもある通り、ジャーマンですからドイツですね。

国によってはドイツとも、ジャーマニーともゲルマンとも言われますね。

そう考えると、日本とドイツって犬の種類で有名なのがいっぱいありますね。

 

もともとは、牧羊犬として活躍していたそうですが、その機敏さと勇敢さと利口さを後にドイツ軍が徴用して、軍用犬として生きていく事になったそうです。

軍用犬は悲しい役目ばかりで、生き残る犬も少なかったそうです。

戦後は災害救助、警察、警備、麻薬探知、軍用、そして番犬と様々な作業犬として活躍しているそうです。

牧羊犬としてはどうなのかな。現在は。

 

シェパードは大型犬に思える威圧さをもってますが、中型に分類されるようです。

顔つきは鋭いですよね。

頭のいいワンちゃんで、訓練が好きって飼い主には良い事だらけですね。

躾もすぐに覚えてくれるし、更に芸も興味を持って一緒に遊んでいる感覚で覚えてくれる。

さすがは優秀犬ですね。

ただ、全ての訓練犬で活躍できるだけあって、シェパードは『体力オバケ』

運動量は半端ないらしいです。

1日1回は『ドッグラン』などで、疲れるまで走りまわせてあげないといけないようです。

更に、1日1回の散歩も1時間半は歩かせないとストレス解消にならないらしいです。

つまり、1日1回1時間半以上の散歩をして更に気が済むまで『ドッグラン』で遊ばせる必要があるようですね。

 

これらの事を怠ったり、吠えてくれればそれでいいと躾も何もしなかったら、大変な事になります。

秋田犬、紀州犬と同様、危険犬種に指定されています。

つまり、飼い主次第で獰猛にも利口にもなるワンちゃんなのです。

 

毎日、欠かさずお散歩に連れて行き、ダメなものはダメとしっかり教え込み、飼い主を引っ張る散歩ではなく、横に並行して歩く訓練をさせれば、最強のパートナーになることでしょう。

女性にとってはボディーガードにもなってもらえるはずです。

 

 

 

色はオールブラック、タンカラー、セーブルと3種類あるようです。

真っ白な似たワンちゃんもいますが、白は違う名前で登録されているようです。

ジャーマンシェパードと言ったら、完全に先入観でタンカラーかなぁー。

でも、ウルフセーブルのシェパードも見てみたいなー。

 

ここ、アメリカでもカリフォルニア郊外の広大な土地や、カンザス、ワイオミングのような広大な場所には持ってこいのワンちゃんですよね。

勝手なイメージで、ライフルやショットガンを持った髭面のカウボーイハット、そしてオーバーオールを履いている白人のおじさんが遠くを見つめる傍で舌を出して温度調整をしながら飼い主と同じ方向を見つめる感じが目に浮かぶ。。。

 

アメリカの歴代大統領もシェパード飼ってましたしね。

あ、そうそう。今のバイデン大統領もジャーマンシェパードを飼ってますね。

そりゃ、魅力ありますものね。シェパードは。

いてくれるだけで強いイメージが出ますからね。

 

驚いたのは、こんなに頑丈で体力オバケでもあり、救助犬などで大活躍なのに、病気の種類が多いことです。

 

股関節形成不全

腎嚢胞腺癌

血管肉腫

イベルメクチン中毒

変性性脊髄症

 

まぁ、いくつかの症状や病気は他のワンちゃんを学んだ時に出てきましたが、癌って名前は初めて出てきた感じがします。

さっき、ユーチューブでシェパードの動画をいくつか見てましたけど、そのうちのいくつかに、『絶対にシェパードのメスを飼わない方がいい』って感じのがありました。

 

え?そうなの?なんで?

つまり、同じ日課を嫌い、繁殖力がありすぎ、繁殖力を止めるために去勢させると、体調を崩しやすくなりやすい、そんでもって寿命も短いし、他の犬にはよく迫ってしまうし、気分屋さんでもあるみたいな感じですね。

個体差があるとは思うけどな。。。。

オスとメスで区別ではなく、個別なんじゃないかなー。。。

オスにも気分屋さんいるだろうし、体調を崩しやすい個体もいるだろうし。

 

でも、大事な事忘れてた。

小生には扱えない犬種だったことを。。。

初心者向きのワンちゃんではなかった。。。

偉そうにべらべら物を言える立場に居なかったことを・・・。