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愛好家が納得する時計・『ゼニス』
ハイレンジのゼニスは多くの愛好家がいます。
日本人の間でも愛好家には知られており、また、国内でゼニス時計を愛する方々が集まって交流などをもっていますね。
開発力に優れ、キャリバー造りの名手でもあるゼニス(Zenith)は1865年にスイスで創業しました。
ムーブメントとは?を先ず説明しますと、ムーブメントは時計の内部機構であり、技術者はこれを小宇宙と呼んでいます。
ミリ単位の部品を数多く備えて1つのムーブメントを組み立てているので、無数の部品を宇宙の星に例えているからでしょう。
そのムーブメントは時計の用途などで種類分けする際(例えば、クロノグラフをムーブメントに加えたり、ムーンファースを加えたり、ジャンピング機能をつけてみたり)でムーブメントの中の部品や位置が当然変わってきますね。
その完成されたそれぞれの違うムーブメントを呼ぶ際につけるのがキャリバーという名前です。
例えば、キャリバー11は4社で共同開発されて出来たムーブメントですし、キャリバー6139などはセイコー社が独自開発して、セイコー腕時計に搭載されています。
このように、ゼニスは色々なムーブメントを制作、チャレンジ、構想してオリジナリティーを全面に打ち出す作品が現在も多くあります。
ゼニスといえば!
『エル・プリメロ』
スペイン語でNo1を意味します。
ってことは。。。『アタック ナンバー1』は『アタック エルプリメロ』なのか。。。
36000振動/時のハイビート設計ムーブメントを搭載したクロノグラフで、現在でも『エル プリメロ』シリーズで制作、販売されております。
また、『デファイコレクション』
も人気を急上昇させています。
より精密に、より高度で、より頑丈なという挑戦の意味をです。
最先端のムーブメント、未来的な腕時計フォルム、頑丈さをより堅固にするための素材などを取り入れ、新基準を打ち立てています。
いやぁ。。。動画で見ても素晴らしい。
見ただけでも、素晴らしいと感じるという事は、搭載ムーブメント(我々が見えていない内部構造)はもっとすごいんだろうなぁって、素直に思いますね。
日本からは『ホラン千秋』さんがアンバサダーになっているようですね。
お値段は、ムーブメントの種類によって、数十万から700万を超えるのもあります。
たいてい、700万を超えてくるのは、
『トゥールビヨン』
『ミニッツリピーター』
『パーペチュアルカレンダー』
上記のいずれか1つ搭載されたものです。
この3つの機構は腕時計『三大複雑機構』と呼ばれ、時計師の技術でも最高峰のもので、全ての時計師が目指しているものでもありますが、その技術に達する時計師が少ない為、これを作れる時計師は『神の手』を持っていると言われるほどです。
そりゃ。。。高くなりますわな。。。
でも、その三大機構がついてなくても、じゅうぶんな腕時計を作っているゼニス。
ビジネスシーンにも合う『エリート』シリーズもあります。
これで、ローレンジ、ミドルレンジ、ハイレンジをそれぞれ説明できましたので、次回はプレミアレンジにします。
なので、気に入ったものがまだまだ、後からあらわれるかもしれません。