西東京の雄、『カンパノラ』
シチズン時計は西東京で発達した時計ブランドです。
段階で言えばローレンジから種類によってはミドルレンジ。
ローレンジは誰でも手軽に購入できる値段で提供する事が主で、数千円~数十万円ですね。
そんなシチズンが会社の技術を満遍なく発揮している。つまり集大成的な存在なのが、『カンパノラ』です。
カンパノラはイタリアのカンパノラベルをトレードマークにしており、以前はシチズンと文字盤に書かれていましたが、最近はカンパノラベルとCAMPANOLAと独立しているように見えています。
でも、シチズンです。
ハイグレードな為、カンパノラは段階でミドルレンジ。
つまり、数十万円~百万円以内で購入できる物が多いです。
中でも、傑作と呼ばれているのが『コスモサイン』シリーズ。
シリーズと言っても2タイプだけです。
星座版モデルと月齢版モデル。
以下にYouTubeで宣伝を見つけたので張っておきます。
皆さん、最近、夜空を見てますか?
社会人になると、前を向き、帰宅時には下を見て歩く。
上を見て『あ。。。星だ。。。』
とつぶやき、またトボトボ歩く。。。
悲しすぎやしませんか!!!???
日中は腕を見ればそこに宇宙がある。
夜は空を見ればそこに宇宙がある。
素敵じゃないですか。
自分の腕時計の中で星座が動く、星の位置が変わる。
ささやかな楽しみになると思いますよ!
小生もいつかは実物見てみたい。
この腕時計はクォーツです。つまり電池式なので、3年~3年半になると電池交換が必要です。
クォーツでミドルレンジは高級ですね。
腕時計には手動巻き、自動巻き、クォーツがありますが、手動巻きと自動巻きはどうしても電池ではなくテンプを中心とした機械だけで動いているので、4年から5年に1度、オーバーホールと呼ばれるものをメンテナンスでやらなければなりません。
本当はクォーツも電池とはいえ、中には部品がありますので、本当はオーバーホールしないといけませんが、オーバーホールの料金が高いため、クォーツでそこまで頑張る方はほぼいません。
数千円のクォーツ式時計をオーバーホールして4万から7万円かかった!!
嫌でしょ?
4万から7万払えるなら、新しいクォーツ買いますよね。
オーバーホールとは一度全ての部品を解体して、電子洗浄機で洗い、また組み立てなおして、仕上げに油もさします。
手間がかかるので、料金が高いわけですが、機械式時計(手動巻き、自動巻き)は新しいのを買うよりもオーバーホールの方が安いので、皆さん頑張ります。
ただ、オーバーホールは4年か5年に1度なので、その前に売っちゃう方も多いですけどね。
話が脱線しましたが、コスモサインは電池式なので、3年半に1度の電池交換だけで大丈夫でしょう。
特に日本製ですから。そうは簡単に壊れません。
貴方が落としたり、傷つけたりしない限りですが。
電池式の中では高級ラインナップなので、ご興味のある方は覗いてみるといいでしょう。
小生は欲しいかどうかと言われたら欲しいですね。