Good Times Bad Times | BABYMETAL THUNDER

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スンタマニア

皆さんご無沙汰っす!


まぁご無沙汰といっても三日ぶりなんですが、なぜ三日間更新しなかったのかというと、ブログを書くのに飽きたから…


…ではなく単にタルかっただけです。

しかし、この三日間に色々と観たり聴いたりしていたので、ブログネタがジャンジャン湧いてきましたぜ。

そんなワケで今回は力うど…



…んと思いましたが、久々に書くのが結構シンドイので、今回はヘヴィメタルの概要と歴史について語りましょう!


…ってオイオイどうした、なんか変なモンでも食ったのかと思われたかもしれませんが、何故そんなモンを書く気になったのかというと、ある方がメタルの概要・歴史を、原稿用紙一枚くらいで分かりやすくまとめてくれないかなという呟きをされていたからです。

なるほど…

つまり私にそれを書けということダスな!


こんなことを言っては何ですが、BABYMETAL関係のブロガーでメタルの概要や歴史について分かりやすく簡潔に語る事が出来るのは、オラしかいないと自負してます。

そんなワケで今回はメタルの概要と歴史について、出来るだけ簡潔に、そして分かりやすく説明いたしましょう。


まずヘヴィメタルとは何ぞや?ということについて説明しましょう。

ヘヴィメタルとは重金属音楽です!

重くて金属的な響きの音楽といえば分かりやすいと思います。

そしてヘヴィメタルの元祖といえるバンドは、この三つだと思います。

レッド・ツェッペリン、


ディープ・パープル、


そしてブラック・サバス。


1960年代終わりに登場した、この三つのバンドを基本としてヘヴィメタルというジャンルが産まれたといっていいでしょう。

まぁこの辺りについて細かく説明すると、切りがないんですけどね。 

クリーム、ジミヘン、ブルーチア、それにSIR LORD BALTIMORE…


…とにかく今回は、この三つのバンドに絞りましょう。

ちなみにこの三つのバンドは、ヘヴィメタルというよりハードロックと呼んだ方が正しいと思います。

メタルの始祖と呼ばれているサバスが本格的にメタル化するのは、ロニー・J・ディオが加入してからです。


キツネだお!

…とにかく、この三つの中で、メタルの歴史のみならずロック史において重要なバンドといえば、なんといってもレッド・ツェッペリンでしょう。


1969年イギリスから登場したレッド・ツェッペリンは、ラウドでヘヴィなサウンドを武器にして、ビートルズと入れ替わるようにロック界のトップにのし上がります。


1stのオープニング曲、Good Times Bad Timesには世界中のロックファンが驚愕したと思います。


♪グ~ッタイム、やきつけろ~



…ってアレレ?なんかちょっと違う…


,
あっ、間違えた。

これはGood Time&Bad Timeだ。

Good Times Bad Timesはこれでしたね。




そんなKATZEに触発されて、先にデビューしていたディープ・パープルも一気にラウド&ヘヴィになります。


このスピードキングは名前の通り、スピードメタルの元祖的な楽曲だと思います。


それにファイヤーボール。


♪たんましいに火を付けろ~


…ってアレ?

ディープ・パープルのベースってクールジョーだったっけ?

まぁいいや、似たようなモンだし。


このファイヤーボールは、ツーバスドコドコソングの原型ともいえる曲です。

ちなみにロック界でのツーバスの先駆者はカーマイン・アピスですが、レッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムも最初はカーマイン・アピスに倣ってツーバスにするつもりだったという逸話が残ってます。


他のメンバーの反対により、結局ワンバスにしたそうなんですが、もしもジョン・ボーナムがツーバスを叩いていたら、その後の歴史は大きく変わっていたかもしれませんな。

ラウドネスの樋口さんもツーバスにしていただろうし、


ライデン湯沢殿下もツーバスにしていた事でしょう。


考えられるのは、この二つだけかな…


…なんて事もなく、レッド・ツェッペリンの音楽性自体が、大きく変わっていたかもしれません。

もしかするとZEPにも、ツーバスドコドコの疾走曲が産まれていたかも…


結果的にはワンバスで良かったのかもしんないっすけどね…ってまた話が長くなりそうだな。

とりあえずZEPとパーポーの話はこの位にして、次にブラックサバスか。


サバスは悪魔の先駆け的なバンドといいますか、そういうイメージを前面に押し出したバンドといえます。

ちなみに彼等自体にそうした思想はなく、単にシャレで始めた事です。

グラハム・ボンドとかコヴェンみたいに、マジモンを信仰したりはしてません。



それからサバスはダウンチューニングを取り入れたり、パワーコードを多用したりしてました。

それらも後のメタルに大きな影響を与えるのですが、説明するのは面倒くさいので省略します。





そしてこの三つのバンドが登場した後、ジューダスやらメイデンやらメタリカだのといったバンドがボコボコ登場します。


そして1987年、遂にあの方がメタルシーンに登場するのです。


そうでつ!

THE GREAT KATです!



ジュリアード音楽院卒の才女であり、ギターだけでなくヴァイオリンの腕前も超一流でありながら、その音楽はド下品かつド下劣!


まさに最低で最高!


そんなTHE GREAT KATですが、一般的なメタルファンからはイロモノとしてしか観られず、大きな成功を納めることもありませんでしたが、今年の7月にニューアルバムをリリースすることが発表されました。



彼女が敬愛するクラシックの名曲をカバーしたアルバムで、7曲12分という非常にコンパクトな内容となってます。

私はもちろん買いませんが、興味がある方は是非ご購入してみてくだチャイナ。


…ということでメタルの歴史に話を戻すと、THE GREAT KATが登場した後、なんやかんやあって2010年にBABYMETALが誕生します。



可愛さの次元が違う!

…ということでメタルの概要と歴史について、ザックリと語りましたが、非常に分かりやすく簡潔にまとめられたと思います。



ただし今回はメタルの基本中の基本しか書いてませんので、もっと深くメタルについて知りたい方は伊藤政則さんの本でも読んで下さい菜。