皆さんコンニチワ。
今回は私が選ぶ北欧メタルアルバムベスト10の第二弾として、EUROPEの2ndアルバム『WINGS OF TOMORROW』を紹介いたします。
本来なら前回紹介する筈が、急にイングヴェイについて書きたくなってしまった為に予定を変更しました。
そして、そのままヨーロッパについて忘れたフリをして、BURZUMを紹介しようかなと思っていたんです。
しかし期待している方がいることを知って、再び書く気力が涌いてきました。
読者の期待に応えなくては、BABYMETALブログ界の第一人者とは名乗ることは出来ませんわな。
…って誰も第一人者だとは思ってないだろうし、そんな称号いらねえけど。
それはさておき、私が初めてヨーロッパを聴いたのは、ちょうどファイナルカウントダウンがアホみたいに売れている時でした。
そうそう、これこれ!
抑揚が無くノッペリとした歌声に、ヨレヨレの演奏…
…って間違えた!
こっちが正解でした。
アレレ?何かちょっとチガウ…
まぁいいか、とにかく当時アメリカでバカ売れしていて日本でもかなりの人気を博してました。
ただし当時はあんまり好きなアルバムじゃなかったんですよね。
ちょっちポップ過ぎるなと思っていて、それほど熱心には聴いてなかったのですが、当時放送されていたピュアロックで1stアルバムに収録されていたIn the Future to ComeのPVが流されました。
芋臭さは感じつつも、案外格好いいじゃんと思って1stアルバムの幻想交響詩を聴いてみたところ、Seven Doors Hotelにギャフンとさせられました。
ウォー、ウオーッ、ウオー!
そして直ぐに2ndアルバムのWINGS OF TOMORROW(明日への翼)も聴いて、これまたカッチョええーとなりました。
特に好きだった曲は2曲目のScream of Angerでしたが、この曲は前回紹介したイングヴェイのベーシストだったマルセル・ヤコブとジョーイの共作です。
それとギターのジョン・ノーラムが書いたインスト曲Aphasia以外は、全てボーカルのジョーイ・テンペスト一人で曲を書いています。
まぁこのアルバムにかぎらず、ヨーロッパの曲の大半はジョーイが書いたモノです。
ルックスが良くて、歌が上手くて、ステージパフォーマンスに華があり、ソングライティング能力にも優れている…
しかも今年で57になりますが、未だに格好良い…
オレにも一つぐらい才能を分けて欲しいッス!
代わりにジョーイには、私の無駄な知識を差し上げますよ。
何を譲ってもらうのが一番良いのかというと、やっぱりルックスですね。
そしてジョーイ・すんペストと名前を変えて、スウェーデン人が集うパブに行きます。
嗚呼…長年の夢だったモテモテ生活…
そしてジョーイは私とルックスが入れ替わるので、当然サモ・ハン・キンポーそっくりとなります。
しかしそれ以外の才能は変わりませんし、ライブのMCで森村あすかさんやワフー・マクダニエルについて熱く語る事が出来るようになります。
これはジョーイにとって決して悪い話ではない…
むしろ最高じゃあーりませんか!
よーし、ジョーイに豚の脂身を送って、一日も早くサモ化…
…って何を言ってるのかワケワカメになってきたので、話をWINGS OF TOMORROWに戻します。
WINGS OF TOMORROWはまさに1stと3rdの中間的なアルバムであり、青臭い1stよりも洗練されてますが、3rdほどはポップでもないという、メタル的にはちょうど良い塩梅を産み出しています。
それからプニプ二ほっぺでお馴染みのジョン・ノーラムのギターも冴え渡っております。
ゲイリー・ムーアから影響を受けたギタースタイルは、当時の北欧メタルでは珍しい…
というか北欧系のギタリストはリッチー・ブラックモアから影響を受けている人が非常に多く、曲自体もレインボーに似ています。
そしてヨーロッパが世界的に有名になれたのも、この辺りにも要因があるのではないかと思います。
それとヨーロッパの事をファイナルカウントダウンだけの一発屋などとバカにしている人を時折見掛けますが、別にヨーロッパはファイナルカウントダウンだけのバンドじゃありません。
他にも魅力的な楽曲は沢山あります。
それに私は一発屋という言葉自体が嫌いだし、そんな言葉を使ってアーティストを貶める人はもっと嫌いです。
不発弾のインポ野郎のクセに…
…ってそれはさすがに言い過ぎか。
それはさておき、ではアルバムの楽曲解説を…
といきたいところなんですが、9曲目のDreamer以外は省略します。
後にセルフカバーされるバラード曲Open Your Heartなど数々の良曲が収録されてますが、暑いし面倒くさいので、聴きたきゃ勝手に聴いて下さい。
ということでDreamerについて簡単に説明すると、ヨーロッパのバラードの中でも1番好きな曲です。
コレは本当に素晴らしい曲っすね。
ドラマチックでロマンチック…
そしてメルヘンチック!
レッツドリーマー…じゃなくて、
レッツドリーミング❤
ということで、ここからは先日予告通り、ラジオ風のブログをお届けいたします。
名付けて…
堀内すん菜の〇〇掘れラジオ!
インギー?豚か!
寝てんじゃねえ、豚野郎!
…てな事で、この番組では皆様からのリクエストを元に、埋もれた名曲を発掘していきますゾイ!
まずは名古屋にお住まいのモノノフfield(仮)さんからのリクエストにお答えして、上月光の曲をお届けします。
上月光単独で歌うシーンは見付かりませんでしたが、それにしても懐かしいっすね。
そういえば上月光こと松村雄基さんといえば、〇〇〇〇さんと〇〇〇〇なんて噂されてましたが、〇〇が〇〇だとすると実に〇〇〇〇ですな!
…って伏せ字ばかりで何を言ってんのかワケが分からないでしょうが、いくら私でも書いていい事とダメな事くらい承知しています。
あくまでも噂ですし…
まぁ後ろポケットに手を突っ込んで歩くなんて、友達同士ならザラにあることだし、別に悪いことをしているワケでもありません。
でも松村さんがココ掘れワンワン❤などと言っているのかと想像すると…
アレ?なんかちょっとチガウ気が…
まぁいいか、似たようなもんだ。
…と、こんな風に皆様からのリクエストにドンドン応えていきますので、何か聴きたいものがあればジャンル問わずリクエストしてください。
以前紫のスダホーク(仮)さんからリクエストがあった青いゴムゾーリや、
車だん吉のテーマ、
吠え猿の歌、
どんな曲でも受け付けますヨ~ン!
そして次回はパチモンソング特集です。
世の中に埋もれたパチモンをジャンジャン掘り起こしていきますので、何かリクエストがあればコメントしてくださいな。