Youth Gone Wild | BABYMETAL THUNDER

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スンタマニア



皆さんこんばんは♪

それにしても暑い日が続きますね。

私は暑さには弱いので、毎日グッタリンコ、グンダレンコの生活を送っています。


しかし私は負けません!

グンダレンコと戦ったくどめのように勇気を振り絞って、BABYMETALとは全く関係ないことをスンタマをユラユラ揺らしながら語りまーす!


ところで先日、ネットで元スキッド・ロウのセバスチャン・バッファのインタビューを読みましてね。


あっ、間違えた!

バッファじゃなくてバックか…


そしてゆいちゃんもまじゆいちゃんか…


(第十三章、終わり)









…って終わってどうすんだ!

それに第十三章ってナンダヨー!



脱線してスミマセン…

話を戻しますが、そのセバスチャン・バックがスキッド・ロウについて色々と語っていました。

ところで皆さんはスキッド・ロウはご存知ですよね?


ゲイリー・ムーアのスキッド・ロウ…



…ではなくて、今から30年前に一世風靡した、あのスキッド・ロウです。



多分コレを読んでいる方なら誰でもこちらを思い浮かべると思いますが、とにかくスキッド・ロウは当時人気がありましたよねー

普段メタルを聴かない人にも、スキッド・ロウを聴かせたりすると気に入ってくれましたね。

ちなみに私も大好きなバンドでした。


そのスキッド・ロウの最大の魅力はどこかといえば、やはりボーカルのセバスチャン・バックにあるといえます。



以前から度々申しておりますが、私はロブじゃないけど美形の男性に弱いんです。

まぁ実際ロブの趣味は分からないんですが、バズと競演しているので満更でもないでしょう。


しかし、これのロブ凄すぎるだろ…

アホみたいな格好してますが…



ただし、バズは美形なだけでなく、非常に野性的な面を持っていました。

それがまた格好良かったですね。



ちなみにバズ以外で美形かつ野性的だと思ったのは、昔のザック・ワイルドですね。



この後ザックは本物のワイルドになってしまいますが、私的には少し残念でしたね。



それはさておき、そんな大人気だったスキッド・ロウですが、サードアルバム発表後、突如セバスチャン・バックを首にしてしまいます。

理由は色々とあるんでしょうが、その後彼等がどうなったのかというと、セバスチャン・バックはソロアーティストとしてそこそこの人気を獲得し、現在もそれなりに活躍中ですが、本体のスキッド・ロウはどうかというと、ハッキリ言って低迷しています。

元ドラゴンフォースのZPサートが現在スキッド・ロウのボーカルを務めていますが、ぶっちゃけ全然人気はありません。

 


以前は前座とはいえ、ウェンブリースタジアムでもライブをやったのに…



この事について、ファンなら誰しもが願っていることは、また一緒にやってほしいということです。

そしてバズもインタビューでその事に触れていて、自分はやる気満々だと話しています。

しかしスキッド・ロウ側はガンとして、その意見を聞き入れません。


何故スキッド・ロウ側がバズを受け入れないのかというと、お互いの主張に食い違いがあるからなんです。

バズ側としては、『スキッド・ロウが売れたのはオレのおかげであり、ファンだけでなくお前らの為にも再加入してやってもいいけど、その時はオレの取り分をもっと寄こせ』という考え方なんです。

こう書くと、うわー酷えヤツと思われるかも知れませんが、バズの言い分は正論なんですよね。

私もバズ抜きのスキッド・ロウには全く興味がありません。



ただし、スキッド・ロウ側の意見も正しいんですよ。

バンドはあくまでこちらのものであり、取り分もキッチリ5等分させるという考えです。

スキッド・ロウは元々デイヴ・スネイク・セイボとレイチェル・ボランが始めたバンドで、バズは後から加入しました。

そして楽曲に関しても、彼等が中心となって作られたものばかりです。

なのでレイチェル側にしてみれば、『そもそもスキッド・ロウに加入してオレらが作った曲を歌ったから人気になっただけだろうが。あんまり調子こいてんじゃねえぞ、このマダムXが!』と思うのもよく分かります。


このバンドが誰のものなのかという問題は、スキッド・ロウに限らず良くある話ですね。

日本だとJUDY AND MARYが近いですね。


ジュディマリは元々ベースの恩田さんが始めたバンドですが、後から加入したTAKUYAさんがだんだんとバンド内での立場が大きくなりました。

そして何かの時に、TAKUYAさんが『同じ取り分じゃやってらんねえ』と話したそうなんですが、その話を聞いた恩田さんは、じゃあ勝手にしてくれと脱退を申し出ます。

その時にTAKUYAさんは、YUKIが歌ってオレがギター弾けばジュディマリなんだから別にいいやと思ったそうなんですが、YUKIさんは恩田さん抜きのジュディマリは考えられないと、そのまま解散する道を選びました。

このように書くとTAKUYAさんが酷いヤツみたいに聞こえますが、実際にはTAKUYAさんの言い分は正しいとも言えます。

後期のジュディマリなんて、恩田さんは全く曲を書かなくなっていましたからね。

アレ、ラディはどうしたんだろ?と疑問に思ってましたが、裏では色々とあったみたいですね。

それはともかく、当時のジュディマリは完全にTAKUYAさん中心となっていましたから、彼の言い分は正しいんです。

ただし彼の読みが甘かったのは、恩田さん抜きでもバンドを続けられると思ったことでしょう。

YUKIさんが解散すると宣言した時に、TAKUYAさんはYUKIさんに、解散したらジュディマリの曲が歌えなくなるけど、それでも良いのかと確認したそうなんですが、YUKIさんはそれでも構わないとキッパリ言ったそうです。

誠に男らしいというか、YUKIさんの信念みたいなものを強く感じますし、解散後のYUKIさんが成功しているのも、なんとなく分かります。


…と、また軽く脱線したので話を戻すと、このスキッド・ロウのリユニオンについては、スキッド・ロウ側が折れない限りは実現不可能だと思います。

私はもちろんバズに再加入してもらいたいと思っていますが、果たして今後どうなるものか…