演技派アイドルとして評価されているというドギョンス。初めて出演した映画「明日へ(原題「카트(カート)」は、突然パート先のスーパーから不当に解雇された主婦たちが、雇用主と戦う社会派映画でした。ギョンスが演じたのは主人公の主婦の息子。家が裕福で無い事を後ろめたく思いながら暮らす寡黙な高校生役でした。親に内緒で始めたバイト先のコンビニの店長にボコボコに殴られ蹴られ、という体当たりシーンや、押し殺して来た感情を堪えきれなくなる瞬間の演技が素晴らしかったです。この映画の仕事を取ってきた事務所のスタッフ、大手柄です。
「明日へ」は、韓国の労働者の厳しい現実を描いた社会派映画でしたが、「7号室」は笑えるシーンもあるコミカルな映画。ただし、映画に出てくるのはお金の無い若者や商売が上手くいかない個人事業主など、苦しみながら生きる庶民ばかり、という点は「明日へ」とも共通します。
ソウルの繁華街、狎鴎亭で個室DVD店を営む主人公。店は全く流行らず、主人公は家主に賃料を払うのもままなりません。狎鴎亭なんて地価も高そう。そんな暇な店でバイトする青年をギョンスが演じています。暇過ぎてバイト中にパソコンで作業するギョンス。どうやら作曲家志望のようです。金に困る二人は、やがて大きなトラブルに巻き込まれて大騒動。騒動の最中、徹底的に殴り殴られるギョンス。
韓国映画お得意の暴力シーンも難なくこなすギョンス。そんな子がメインボーカルとして所属しているアイドルグループEXO。これは強いです。EXO、カード揃いすぎですよね。。
映画のストーリーは、舞台化したらさらに面白いのかも、と思ったり。ほとんどDVD店の中で物語が進むので。とりあえず地元で観られて良かったです(^^)

