若い頃の知人は、油ものとマヨネーズが大好きだったが、結婚した途端に奥さんから「脂(油)分とマヨネーズ禁止」を言い渡され、外で密かにフライ・天ぷらを食べ、マヨネーズを飲んでから帰宅していたらしい。夫婦とはいえ他人だし、他人のことはほっとけばいいのにね。以前、雑談の中で連れ合いのグチを軽く言う知人(♀)に「夫と思わずにネコぐらいに考えればいいんじゃない?」と話したら、「いや、犬だね、あれは1歳ぐらいの犬」と言っていた。お手とお代わりを覚えてくれたらいいね、と返しておいた。まぁどうでもいい。
若い頃は盛んにキャンプに行ったが、酒(大半がビール好き)がメインでつまみは軽視される傾向だった。僕が焚火を起こすと各自が適当に何かを焼いて、ガバガバビール飲んでいた。ある時は、金曜の仕事終わりに出発してキャンプ地に着いたのは深夜だったが、それから乾きものだけでビール飲んで寝て、土曜の昼からハイペースで飲み始めて夕方に「こりゃ夜まで足らないな」と気づき、車で買い足しに行った(昼酒飲まない僕だけシラフだった)。翌日計算してみると、一人当たりビール5リットル飲んでいた。業務用の樽とサーバー借りたこともあったな。しかし、よくもまぁあんなに飲んだものだ。若かったんだねぇ。まぁ今やもうどうでもいい。
この日は、駅から家までの間に、月がどんどん欠けていった。通りすがりの若い男女が「『かいきげっしょく』って怖い『怪奇』なの?」と話していた。インターネットはおろかテレビもラジオも新聞も週刊ポストもなかった昔の人は、みるみる欠けていく月を見ながら、天変地異を想像して慄いた(おののいた)ことだろう。だから、「怪奇」はあながち間違いじゃない。次に皆既月食と惑星食が同時に見られるのは322年後らしいが、そこまで生きるために冥王星のそばに浮かぶ日焼けマシンみたいなカプセルに入りに行く。2~3日で体だけ30歳程度に戻る…という夢を見ながら寝よう。
僕は、豆による味の差は少しわかるが、他のモロモロ(湯の温度や蒸らし方等々)で変わるらしい味の違いがまったくわからない(そういう細かいことはどうでもよくて、挽きたての淹れたてが最高だと考える)。そういう、どうでもよいこと(湯の温度や秒単位の蒸らしの時間、0.1cc単位の湯量、ミルへの豆の投入の仕方等々)を細かく細かく微に入り細に入りネチネチネチネチ「こうすれば美味しくなりますっ!」と解説してくれる元バリスタ世界3位、みたいな人がいる。と、同時に、道具に異常に凝る人もいるし、どうもコーヒーマニアはなぁ。「飲む場所、つまり森と海辺でコーヒーの味は変わるか」なんていう研究をする人なら信頼する。まぁ、それもどうでもいいな。
コーヒーと共通の考え方だが、ご飯は精米したてを炊けば品種銘柄にかかわらず美味しい、と考えている。ただ、元米屋だから新品種には興味があって、以前から気になっていた「青天の霹靂」を購入。まぁ、普通。飛び抜けて美味しいと思ったのは、子供の頃小出町(北魚沼郡)で食べたおにぎりと、高校生の頃磐梯山の頂上で食べた会津米のおにぎり。ワイメアで食べたスパムにぎりも美味しかったな。アメリカでも美味しいお米が食べられるの?という質問には、「かろうじて『田牧米』かな」と答える。国寶ローズが美味しい、という人はアメ人化が相当進んでいる。
ネットで見たレシピに従って、ヨーグルト・ケーキを作ってみた。前にも書いたが、こういう時にクックパッドは役に立たない。なぜならば、「こうしたら美味しいと思って思いつきでやってみたのよ──」のような、科学的考証とは無縁の浅知恵+インチキレシピが多数だから。だから、スタンダードなレシピが知りたい時には特に役立たずだ。これは思いつきだが、料理人の男性比率が高いのは、こういうこと(科学・化学への理解度の低さと思考方向のトンチンカンさ)が関係しているのかもしれない。 doesn't matter.
地元の100円ショップで買ったオイルボトルは常に油がモレていて、amazonでオシャレでモレないボトルを発見したが数千円する。穴あきお玉(小)は千円弱だった。維新商店でラーメン食べた後、ふと思いついてSeriaに行ったら、おそらくamazonで数千円と同等っぽいオイルボトル(写真)が100円だった。穴あきお玉も100円だった。品質の差は使ってみないとわからないが、もうほとんどの買い物はSeriaでいい気がする。
メスティンで炊き込みご飯。ただ、具(鶏と人参)が多すぎてきちんと米が炊けず、具を取り除いて水を足し、再度炊いた。で、鶏といえば、クリスマス(我が国の伝統)。昔、ホテルのクリスマス・ディナーとやらで七面鳥を食べたが、肉はパサパサだし、ベリー類のソースが甘くて(こういうの(マスのムニエル・オレンジソースとか)を美味しいという人とは料理を語りたくない)、まったく美味しくなかった。だから、クリスマスは鶏のから揚げを食べよう!(クリスマスとは無縁でフランス料理を毛嫌いする無責任な人の発言)
※Long time no see, Guys.







