ブラックチェリーに僕が多少こだわるのは、
このイスのせいです。
SHALLOW & NARROW INSIDE

家具蔵、というメーカーのショールームが元町にあり、
そこにたまたま寄ってみたところ、このイスが置いてありました。
※肘つきの別バージョンでしたけど。

店員さん(ニシハラさんお元気ですか?)に
「これ、なんという木ですか?」と聞いたら、ブラックチェリーです、と。
ブラックチェリーって、僕が暮らした北米の家の前に生えていて、
初夏になるとたくさんの実がなっていたのを、思い出しました。
おぉ、あのチェリーか、と。

展示してから1年近くたっていることから、かなり色づいていて、
他の材に比べ、経年変化に伴う色づきが早いそうで、
杢も多いと聞き、当初買う気はなかったのですが、
ロコ嬢が劇的に反応して、急転直下購入。

メンテナンスは面倒なものの、ピカピカしたのは嫌だったので、
オイル仕上げでお願いして、床リフォーム完成後に納品。
あれから1年たちました。

そろそろメンテ時期です。
水引き・サンディングしてオイル塗布しなければいけませんから、
状態をじっくり観察してみました。
SHALLOW & NARROW INSIDE
丸い部分に傷があります。簡単な水引きで直るでしょう。
オイル塗布→サンディング→オイル塗布2度目→拭き取り、の後、
乾燥に数日かかりますから、約1週間座れません。

「木の座面は硬くて座りにくいのでは?」と聞かれますが、
慣れちゃえば大丈夫です。
よく「靴に足を合わせろ」と言いますが、イスにお尻を合わせれば
いいんです。

同時期にオーダーして、夏に納品されたテーブルもブラックチェリーです。
こちらもかなり色づいて、足の杢はかなりシマシマで
ステキになりました。
SHALLOW & NARROW INSIDE
納品から1ヶ月くらいは、毎日撫でたりさすったりしてましたが
今は、ふとした瞬間にチラッと見るくらいで、
僕の暮らしに溶け込んでます。

このテーブルはウレタン塗装なので、メンテは不要です。
天板に少々傷が増えましたが、しばらく放っておきます。