インテリア雑誌の名前。
分厚いのに千六百円だし、高級過ぎるインテリア実例写真がステキだけど、
ステキ過ぎて我が家のリフォームの参考にはなりません。
何か夢の世界を見るみたいな怖いもの見たさのような気持ちで、
三月に一回ほど買って読みます。

本当はインテリアそのものより、家具にしか興味はないので
家具にスポットを当ててほしいのだが、
部屋と家具が一緒でインテリア(あたりまえか)だから仕方ない。

この本に出てくるインテリア実例は、「水平線とベランダの一体感」などの
ひと握りの人しか実現できないものが多いのです。
表紙を見よ、表紙を。
つくづくお金持ちになりたいなぁ…と思います。


リフォーム前に「インテリア」と表紙に書いてある本はあらかた買いました。
現状回復ありきの賃貸住宅が対象の、青年誌のインテリア特集は、
「ベニアにカラーシートを張ってそれを玄関ドアの内側に」とか、
「植木鉢を照明の傘に」などと貧乏臭いアイデアで参考にならず、
専門誌の特集は「総額一千万円で安価なリフォーム」などの
浮世離れしたタイトルで、「低所得者をばかにしてんのか!」と
思わされて参考になりませんでした。

そこに救世主のような存在としてオークボ・クジライコンビが登場し、
僕の身の丈に合ったプランを提示してくださったわけです。
イニシャルOKコンビ。ぜーんぶOKでした。
現場感覚というか、プロというか、先々のことまで考え抜いたお二人の
話を聞くと、今も様々なアイデアが浮かんで寝られなくなるのです。
願わくは、セオリーにも経験にも囚われない僕の素人アイデアが
彼らプロに届けばいいなぁ、と浅はかながら思うわけです。