データ取りはとても大事だ。
15歳の時に釣った初バスからノートに記帳し続けている。
過去のトーナメント時のデータはもちろん、プラクティスのデータもほとんど記帳し続けてきた。
最近では、単日ながらもTOP50での試合で好成績に繋がっているのは、このデータ張に記載されている過去のデータによるものだ。
釣りに行って『たくさん釣れた』『楽しかった』だけで終わっていいのは趣味の世界だけ。
記憶だけでは薄れていくものだから、その日の釣果や細かい情報、気になった事
自分が釣れなかった日でも、耳にした他の釣り人の情報だけでも書いてみるといい。
そのデータが1年出来上がり、ふと読み返してみると必ずシーズナルに沿った内容になっている事に気付くだろう。
最近ではネットで簡単に検索できる時代だから、仕事や学業で釣りに行けない日でも信頼出来る人のブログや、ボート屋情報を覗いてノートに記帳するのもありだ。
ノートでなくともブログでもいい。
自分の釣果を書き続ければ、いつでも携帯で見直せるデータ張になる。
我々プロのブログは見られるものなので、全てを書くことは出来ないが、個人でやるブログなら問題ないだろう。
浅瀬男は毎回送られてくるバスマガジンも大切にとっている。
ここに記載されている過去のトーナメントデータは頭にちゃんと記憶しているし参考にしている。もちろん書かれている事の全てが真実ではないことは分かっているが(笑)
特に野尻湖には大金をかけて練習したきた。
サラリーマンをやっていた23歳の年は、週末の2連休をフルに使い1年間(解禁シーズン) 野尻湖に通い詰めた。
その時のデータが、やっと今になってガイドやスモールマウス戦でのトーナメントに活かされてる実感が湧いてきている。
浅瀬男はフィーリングで釣ってくるタイプの人間だが、そのフィーリングは勘や運任せの不確定要素なものでは決して無い。
経験から来る『データを元にした引き出し』だ。
過去の経験から、こーゆー時はこーじゃないのか。この流れだと次はこーだろう。
これが浅瀬男的フィーリングフィッシングスタイルだ。
今夜もスモールマウス情報を記帳する。
門外不出のこのノート。
僕の釣り人生の全てだ。
僕が死んだら墓に一緒に埋めてくれ(笑)