White Coral Reef - Raymond Matsuya
白い珊瑚礁(ズー・ニー・ヴー) - レーモンド松屋(歌手、作詞家、作曲家)
ズー・ニー・ヴー(Zoo Nee Voo)は、日本のグループ・サウンズ・バンド。所属レコード会社は日本コロムビアを経てキャニオン・レコード(現:ポニーキャニオン)。1968年春に結成し、1971年解散。
結成当時は「ZOOM BOOM 5」という名前だった。
1969年に新宿音楽祭の敢闘賞を受賞。
代表曲は2枚目のシングル「白いサンゴ礁」。この曲は当初B面だったが、ヒットしたため後年に発売された再発盤ではAB面が逆になっている。ジャケットは見開き仕様だったためオリジナル・デザインの片面がそのまま使用された。オリコン最高位18位、累計売上17.7万枚を記録した。
4枚目のシングル「ひとりの悲しみ」は、改詩改題して尾崎紀世彦が歌った「また逢う日まで」の元歌として有名。(共に阿久悠作詞、筒美京平作曲)アレンジも全く同じであるが、符割りが微妙に違う。
レーモンド松屋(Raymond Matsuya、1951年 - )さんは、愛媛県西条市出身、在住のシンガーソングライター。高校時代からバンドを組み、卒業後に上京し音楽学校で学ぶ。23歳で地元に戻り、音楽以外の仕事に従事しながら音楽活動を続け、インディーズでCDを発売する。「竹ヶ島きょうも晴」の発売時に、「レーモンド松屋」を名乗り始める。
ライブでは女性キーボード奏者、野嶋久仁子とユニットを組み、四国地方を中心に活動している。
2012年、五木ひろしに提供した「夜明けのブルース」で第54回日本レコード大賞「作曲賞」を受賞。
2013年、「東京パラダイス」がNHKラジオ深夜便の「深夜便のうた」に選ばれ、4月から6月まで毎日オンエアされる。同年、五木ひろしに提供した「博多ア・ラ・モード」で第46回日本作詩大賞「大賞」を受賞。
2014年、「朝やけの二人」で日本作曲家協会音楽祭・2014「有線大衆賞」を受賞。