"LA LLORONA". POR ARA MALIKIAN DGO,MEX 161016
アラ・マリキアン(アルメニアの異才ヴァイオリニスト) - ラ・ヨローナ〜泣く女







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2016年にアラ・マリキアンがメキシコを訪れ、「ラ・ヨローナ」の素晴らしいパフォーマンスを披露したときの「ウインク」。


           



「ラ・ヨローナ〜泣く女〜」(原題: The Curse of La Llorona)は、2019年のアメリカ合衆国のホラー映画。監督はマイケル・チャベス、出演はリンダ・カーデリーニとレイモンド・クルスなど。中南米に古くから伝わる怪談「ラ・ヨローナ」を題材にしており、ジェームズ・ワンがプロデューサーを務めた。「死霊館ユニバース」の6作目であり、ストーリーの時系列上では「アナベル 死霊博物館」(2019年)と「死霊館 エンフィールド事件」(2016年)の間に位置している。

ストーリーについて
1673年のメキシコ。ヨローナは愛する夫に浮気され、嫉妬に狂った結果、夫が世界で一番愛する我が子を溺死させ、自らも川に身を投げた。そして、ヨローナは白いドレス姿の悪霊となってこの世をさまよって水のあるところに現れ、自分の泣き声を聞いた子どもたちをさらっていく。

そして、時が過ぎ、時代は1973年のロサンゼルス。ソーシャルワーカーのアンナは、子どもたちが危険にさらされているという、2児の母親パトリシアからの助けを無視する。その後、パトリシアの2人の子供は川で水死してしまう。パトリシアはアンナに「あんたのせいよ!」と詰め寄り、さらに「あんたの子供もいずれ聞くはずよ。あの女の泣き声を」という不気味な言葉を投げつける。それこそが、あのヨローナの呪いだった。

そしてパトリシアの予言通り、ヨローナが次のターゲットとして狙いを定めたのは、アンナの2人の子どもたちだった。そんなアンナたちの前に信仰心を捨てようとしていたラファエル神父が現れ、最悪の呪いと対峙する。







ラ・ヨローナは、ラ・ジョローナ、ラ・リョローナとも言います。メキシコに古くから伝わる伝説。
白いドレスに身を包んだ髪の長い女性が、自らの子供を求めて水辺を嘆き彷徨うというもの。 アメリカのテキサス、コロラド、カリフォルニア、アリゾナ南部、コスタリカやグアテマラで類似の伝説が確認されている。



アラ・マリキアン(1968年生まれ)さんは、アルメニア-スペインのバイオリニストです。
1968年9月14日、レバノンのベイルートでアルメニア人の家庭に生まれたマリキアンは、レバノンの有名な歌手フェアルーズと共演したヴァイオリニストの父親に励まされ、幼い頃からヴァイオリンを弾き始めました。



マリキアンは12歳で最初のコンサートを行い、14歳の時にドイツのハノーファーにあるハノーファー音楽劇場に招かれた。15歳で、彼はこの学校に入学した最年少の学生でした。その後、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校で学び続け、同時に教授、ルッジェーロ・リッチ、イヴリー・ギトリス、ヘルマン・クレバース、アルバン・ベルク四重奏団のメンバーからレッスンを受けました。



彼は中東(アラブとユダヤ人)、中央ヨーロッパ(ジプシーとクレズメル)、アルゼンチン(タンゴ)、スペイン(フラメンコ)のような他の文化の音楽を吸収しました。
ヴァイオリンのために書かれたすべての重要な作品(オーケストラ、ソナタ、ピアノと室内楽の協奏曲)の大部分を含む幅広いレパートリーで、フランコ・ダナトーニ、マルコム・リプキン、ルチアーノ・シャイリー、ラディスラフ・クプコヴィッチ、ロリス・チェクナヴォリアン、ローレンス・ローマン、エルヴァンド・イェルナキアンなどの現代の作曲家の作品も初演しています。



マリキアンはソロ・ヴァイオリン・リサイタルも行い、パガニーニの「24のカプリス」、ウジェーヌ・イザエの「6つのソナタ」、J.S.バッハの「ソナタとパルティータ」の全サイクルをフィーチャーしたプログラムもあります。