Kodo - Three Stage Resonance - Full Version
鼓童 - 三段の籟(ひびき) - フル・バージョン(鼓童提供楽曲06)











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楽曲名は「三段の籟(さんだんのひびき)」。
今回の提供楽曲のテーマは大太鼓アンサンブル。
長年、舞台で大太鼓打ちを務め、研修所の指導なども担当してきた見留知弘の経験と知識が込められた楽曲となりました。
鼓童研修生が習うフレーズ、埼玉県秩父市に伝わる秩父屋台囃子の玉入れを元にしたフレーズ、滋賀県甲賀市に伝わる、水口囃子のフレーズ、邦楽囃子などのフレーズなども取り入れています。
大きな太鼓を思いっきり叩く‥という体力と身体感覚を鍛えつつ、太鼓アンサンブルを楽しむ事を目標に、ぜひ挑戦してみてください。

鼓童提供楽曲とは‥‥
「いつでも、どこでも、だれとでも、もっと自由に」をコンセプトとした鼓童が提供するオリジナル楽曲です。





鼓童のHPから引用
太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団。「鼓童」とは、人間にとって基本的なリズムである心臓の鼓動から音(おん)をとった名前で、大太鼓の響きが母親の胎内で聞いた最初の音(心音)を想起させることによるものです。そして「童(わらべ)」の文字には、子どものように何ものにもとらわれることなく無心に太鼓を叩いていきたいという願いが込められています。





1981年、ベルリン芸術祭でデビュー。以来54の国と地域で7,000回を超える公演を行なってきました。なかでも、多様な文化や生き方が響き合う「ひとつの地球」をテーマとした「ワン・アース・ツアー」は、世界各地で4,200回を数えています。劇場公演のほか、小中高校生との交流を目的とした「交流学校公演」、ワールド・ミュージック・クラシック・ジャズ・ロック・ダンス・パフォーマンスほか異なるジャンルの優れたアーティストとの共演や、世界の主要な国際芸術祭、映画音楽等へ多数参加しています。





2001年に日本人アーティストとして初めてノーベル平和賞コンサートへ出演。2002FIFA World Cup KOREA/JAPAN™公式アンセム曲への参加やオフィシャル・コンサートに出演。2003年に世界各地で公開され話題となった中国映画「HERO」では全編にわたりサウンドトラックを担当。2006年、結成25周年を記念し歌舞伎俳優・坂東玉三郎氏との共演による舞台「アマテラス」を開催、2007年には歌舞伎座で再演。2012年より2016年まで坂東玉三郎氏を鼓童の芸術監督に招聘しました。2021年に鼓童は創立40周年を迎えます。





鼓童の取り組みは舞台活動にとどまりません。豊かな自然と芸能の宝庫である本拠地・佐渡において、1988年より佐渡市と共に国際芸術祭「アース・セレブレーション(地球の祝祭)」を開催し、国際交流や地域振興に寄与しています。米国ニューヨークタイムス紙に「日本で最先端のワールドミュージックイベント」と評されました。2008年には「第12回ふるさとイベント大賞」にて大賞(総務大臣表彰)を受賞、2009年には米国ティファニー財団創設「ティファニー財団賞・伝統文化大賞」を受賞しました。





1997年には財団法人鼓童文化財団を設立。各種ワークショップの開催、次代を担う人材を育てる鼓童文化財団研修所の運営、国際芸術祭「アース・セレブレーション」の企画運営、佐渡太鼓体験交流館(たたこう館)の運営、伝統芸能・文化に関する調査・研究者への支援などの公益活動を行っています。2011年11月1日より公益財団法人として始動しました。
 また、鼓童では「東京都文京区」ならびに「公益財団法人文京アカデミー」と事業提携を結び、地域の芸術文化振興のための各種活動を協力して行っています。