Filipe Neves Curral plays Catalanesca by Gaspar Cassadó - Siccas Media
カタルーニャ風(ガスパール・カサドー) - フィリペ・ネベス・キュラルのギター演奏





ガスパール・カサドー・イ・モレウは、スペイン出身の、20世紀前半で最も影響力あるチェリストの一人。作曲家としても活動し、最晩年には後進の指導や若い才能の発掘にも熱意を示した。ちなみに、日本では古くから「カサド」で呼ばれることが通常である。







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フィリペ・ネヴェス・デ・リマ・クラルは1994年ポルトガルのポルト生まれ。6歳でエスピニョ音楽アカデミーで音楽の勉強を始め、後にエスピニョ音楽専門学校でリカルド・アブレウのギタークラスを受講。エヴォラ大学でボスニア系クロアチア人のギター奏者デヤン・イヴァノヴィッチに師事し、ギターの最終試験で最高得点を獲得して学士号取得を目指して勉強を続ける。同校でアメリカ人ビオラ奏者ポール・ワカバヤシに室内楽を指導される。フィリペはオランダのマーストリヒト音楽院で世界的に有名なイタリア人ギタリスト、カルロ・マルキオーネの​​指導の下、音楽演奏(クラシック・ギター)の修士号も取得。また、ロシアの受賞歴のあるギタリスト、イリーナ・クリコワと個人的に仕事をする機会にも恵まれた。



国内外のギターや室内楽のコンクールで、コンクルソ・ジルベルタ・パイヴァの上級部門で第1位(ギタリストのペドロ・ペレイラとのギター・デュオ「インヴィクタス」で他のソロ楽器と競うコンクールでも優勝)など、数々の賞を受賞した。
第16回フンダン市国際ギター・コンクール(優秀部門)、第11回レイリア国際ギター・コンクール、第1回モンティージョ全国ギター・コンクール、第3回ギマランイス国際ギターコンクール(カテゴリーE)第2位など。



フィリペは、サラ・マリオ・ネベス、セントロ・デ・アルテス・デ・オバール、オーディトリアム・ダ・アカデミア・デ・パソス・デ・ブランドン、テアトロ・ガルシア・デ・レゼンデ、オープンルックシアター・ソーンなど、ポルトガルとオランダのいくつかのコンサート・ホールで演奏する機会がありました。彼は、ダルコ・ペトリンジャック(クロアチア)、ファビオ・ザノン(ブラジル)、ロベルト・アウセル(アルゼンチン)、ラファエル・アギーレ(スペイン)、フバート・ケッペル(ドイツ)、マルコ・タマヨ(キューバ)、ジュディカエルなどの個性的なギター・コンサート・アーティストや教育者によるマスタークラスを数多く受講した。



フィリペは、ポルトガルのレゲンゴス・デ・モンサラスにある音楽学校CRAAで3年間教鞭を執った後、オランダで6年間音楽家としてのキャリアを積み、メゾソプラノのテオドラ・ポポヴィッチとのデュオ SeiVoce、フルートのベアテ・マトヴェイエヴァとのデュオ Volante、ギター付き木管五重奏団 Zuiderwind 五重奏団など、いくつかの室内楽プロジェクトに参加したほか、ソロコンサートにも参加しました。現在、フィリペはオーストリアのザルツブルクに住んでいます。