Ballade Pour Adeline – André Rieu (4K)




投稿者概要欄から翻訳紹介
マーストリヒト・ライブで「バラード・プール・アデリーヌ」を演奏するアンドレ・リューとマルティーヌ・ワイジャース。 DVD(ラブ・イズ・オール・アラウンド)より抜粋





「渚のアデリーヌ」(原題 フランス語:Ballade pour Adeline)は、フランスのピアニスト、リチャード・クレイダーマンのデビュー曲。1976年に発表し、レコードは38か国で発売され2200万枚を売り上げる大ヒット曲となった。



作曲はポール・ドゥ・センヌヴィル。センヌヴィルはこの曲が完成した時、生まれたばかりの次女であるアデリーヌに捧げた。そのため、原題はフランス語で「Ballade pour Adeline(アデリーヌに捧げるバラード)」となっている。
センヌヴィルはこの曲が出来ると、オリヴィエ・トゥッサンと共にこの曲を弾く新しいキャラクターによるピアニストを探し始めた。
その新しいキャラクターは当時、ディスコ音楽が全盛となっていき音楽が過激に走って行く時代に、あえてシンプルで美しいメロディーの普遍性を訴えるものでその際、芸名も「リチャード・クレイダーマン」、デビュー曲もこの曲と既に決まっていたという。
そこで集まった約20人の中から、ピアノのテクニック、音楽性、そして容姿や性格などいずれにおいても優れていたのが、当時23歳のピアニストで、スタジオ・ミュージシャンとして働いていたフィリップ・ロベール・ルイ・パジェス(現在のクレイダーマン)であった。彼はセンヌヴィルが設立し、長女の名前を冠した新しいレコード会社「デルファン」から1976年、この曲でレコード・デビューした。