I love how you love me - The Paris Sisters
忘れたいのに [日本語訳付き] - パリス・シスターズ
英語のタイトルは「あなたが私を愛してくれていることが大好きです」
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1961年発売のシングル。多くのアーティストによってカバーされている彼女らの大ヒット曲で恋する女性が愛で満たされた心情を歌い綴った名曲です。
プロデューサーはロネッツの「Be My Baby」やBeatlesのアルバム「Let It Be」を手掛けた鬼才フィル・スペクター。1968年にはフィルのプロデュースでボビー・ビントンがカバーしましたがこれもまたヒットしました。
邦盤ではモコ・ビーバー・オリーブが歌いタイトルを「忘れたいのに」にし何故か失恋ソングとして発売されました。本来の歌詞とは違う訳詞になっていてその真意は分かりませんが今回は邦題そのままに使いました。短い歌ですが愛情たっぷりな幸せを感じられる曲ではないでしょうか。いつものように日本語訳はあくまでも私見ですのでご容赦ください。
パリス・シスターズは1960年代にサンフランシスコで活動したアメリカのガールズ・グループで、レコードプロデューサーのフィル・スペクターとの活動で最もよく知られている。
グループはリード・シンガーのプリシラ・パリス(1945年1月4日 - 2004年3月5日)、彼女の姉アルベス・キャロル・パリス、そして次女のシェレル・パリスで構成されていた。1961年10月、ヒット・シングル「I Love How You Love Me」で成功のピークを迎え、ビルボード・ホット100チャートで最高5位を記録し、100万枚以上を売り上げた。
グループのその他のヒット曲には、全米トップ40シングル「He Knows I Love Him Too Much」(1962年3月、第34位)、「All Through The Night」(1961年)、「Be My Boy」(第56位)、「Let Me Be The One」(第87位)、「Dream Lover」(第91位)などがある。
パリス・シスターズは、リチャード・レスター監督による1962年のイギリスのロック映画「It's Trad, Dad! 」 (米国ではRing-a-Ding Rhythmとして公開)に出演した。映画の中で、彼女たちはスペクターがプロデュースした曲「What Am I to Do?」を歌った。また、1960年代初頭、パリス・シスターズはダイエット・ライト・ソーダのジングルを歌った。
プリシラ・パリスは2004年3月5日、フランスのペイ・ド・ラ・ロワール地方の自宅で転倒して負傷し、死亡した。享年59歳。
アルベス・パリスは2014年12月5日にカリフォルニア州パームスプリングスで亡くなった。享年79歳だった。