A beautiful waltz "On the slopes of Manchuria" - Wiesia's th e accordion spiders and dynamite
美しいワルツ - 満州の丘に立ちて - ヴィエシア・ドゥドコウィアクのアコーディオン演奏



「満洲の丘に立ちて」(ロシア語: На сопках Маньчжурии)は、ロシアのワルツ。吹奏楽曲として作曲されたが、歌詞が付され、歌曲、合唱曲としてよく演奏される。日本では「満洲の丘に「立ちて」」という訳題が定着しているが、ロシア語の原題の直訳は「満洲の丘に」で、日本以外の各国語の訳題も同様である。

1906年にイリヤ・アレクセエヴィッチ・シャトロフ(ロシア語版)によって作曲された。シャトロフは日露戦争に軍楽隊員として従軍しており、戦死した友を偲んで作った曲とされている。

1963年に、フィンランド出身のギター・インストゥルメンタル・バンド、ザ・サウンズ(フィンランド語版)が、この「満洲の丘に立ちて」をロックン・ロール調に編曲し、"Mandschurian Beat" としてリリース。
フィンランド本国はもとより北欧諸国で大ヒットとなり、そして日本では「さすらいのギター」の邦題が付けられ人気を得る。






The Ventures - Manchurian Beat(Wandering Guitar) 1971
ザ・ベンチャーズ - さすらいのギター(1971年)


ザ・ベンチャーズは、アメリカ合衆国出身のインストゥルメンタル・ロック・バンドである。1959年にドン・ウィルソンとボブ・ボーグルにより結成され、メンバーチェンジを重ねつつ現在も活動中である。



故郷アメリカではサーフ・サウンドの元祖とされ、また日本においてはビートルズと並び、日本のポップスやロックに多大な影響を与えたバンドとされている。 2008年にはロックの殿堂入りを果たした。代表曲には「急がば廻れ(ウォーク・ドント・ラン)」「ダイアモンド・ヘッド」「10番街の殺人」「パイプライン」「キャラバン」「ハワイ・ファイブ・オー」など、多くの既製曲を中心としたものが有名である。








Rumi Koyama with The Ventures - Manchurian Beat(Wandering Guitar)
小山ルミ with ザ・ベンチャーズ - さすらいのギター


小山ルミ(1952年8月11日 - )さんは、日本の元歌手、女優、タレント。本名は小山留美。北海道札幌市出身。父はアイルランド人の軍人で、母は日本人。



ビクターから「はじめてのデート」で歌手としてもデビュー。テイチク移籍後、ロシア民謡とサーフ・ロックを融合させた曲調の「さすらいのギター」がヒットした。グルーヴ感のある曲とボーカルは、21世紀に入ってからも根強い人気がある。1971年には、人気歌手・森進一のアメリカ公演にもゲストとして参加している。



ザ・ドリフターズの加藤茶との交際が噂されていたが、1974年に渡米、翌年現地で知り合った日本人宝石商と結婚し芸能界を引退。その後ロサンゼルス在住。