Sissel Kyrkjebø - Se ilden lyse - 2024
シセル・シルシェブー - 火が燃えるのを見てください



シセル・シルシェヴーさんは、ノルウェー第2の都市ベルゲンで生まれ。
7歳の時に子供聖歌隊で歌い始め、11歳の時にBarbra Streisand(バーブラ・ストライザンド)のアルバムに感銘、影響を受ける。 
86年、地元ベルゲンで開かれたアーティストの登竜門「ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト」の国内大会で最終審査に残り、"天使の声を持つ少女"として国民的な注目を浴びる。



その後、16歳でデビュー・アルバム「Sissel」を発表、87年2ndアルバム「GladeJul(クリスマス・アルバム)」を、89年3rdアルバム「SoraMoria」(いずれも現在廃盤)をリリース。この3作のアルバムは人口400万人のノルウェーで150万枚の記録的セールスを遂げる。こうして、ノルウェーを代表するアーティストとなったシセルは、92年アルベールビル冬季オリンピックの閉会式に出演。 同年、ロサンゼルス録音の4thアルバム「Gift of Love」を発表。



94年、リレハンメル・オリンピックのオフィシャル・ゲーマ曲である「ファイアー・イン・ユア・ハート」が母国で大ヒット、初登場1位を記録。 三大テノールのPlacido Domingo(プラシド・ドミンゴ)とのデュエットで注目を浴び、「Innest I sjelen」(心のままに)」をレコーディング。



95年、Celine Dion(セリーヌ・ディオン)やSting(スティング)も参加したTVコンサート「A Christmas in Vienna」に出演、Placido Domingo(プラシド・ドミンゴ)とCharles Aznavour(シャルル・アズナヴール)と同じステージに立ち、イギリスのチャールズ皇太子に歌を捧げた。



96年、アニメ映画ピノキオのサントラ盤では「What Are We Made Of」をBrian May(ブライアン・メイ)と、アメリカの人気ラッパー、Warren G(ウォーレンG)と共演。 新たな挑戦、異色の共演でファンを沸かす。
97年、映画タイタニックのサントラでヴォーカル曲を担当し、サントラが世界的ヒットとなり、ビルボードではNo.1を獲得。Wall Street Journal, USA Today, Entertainment Weeklyなどで取り上げられ、アメリカでも知られるようになる。