ザ・ポリス - 見つめていたい(邦題)
The Police - Every Breath You Take (Master Chic Mix)







「Every Breath You Take」は「息をするたびに」の意です。





ザ・ポリス は、1970年代後半から1980年代半ばにかけて活躍した、イギリスのロック・バンドである。ロックの枠組みの中に、レゲエの要素を加えるという斬新な音楽性は、ホワイト・レゲエとしばしば呼称される。





1976年末、イギリスのニューカッスルで、当時プログレッシブ・ロック・バンドのカーヴド・エアに在籍していたドラマーのスチュワート・コープランドが、偶然ジャズ・フュージョン・バンド、ラスト・イグジットで活動していたベーシスト兼ボーカリストのスティングのステージを見て、度重なる説得の末、1977年ギタリストのヘンリー(アンリ)・パドゥバーニを加えた3人でポリスを結成。後に、ストロンチウム90を通じて、元後期アニマルズのギタリスト、アンディ・サマーズが加入し4人編成となるが、パドゥバーニが脱退しトリオとなる。翌年にはアルバム「アウトランドス・ダムール」でデビュー。当時の彼らは「あと3年くらいのうちにビートルズが作った世界的記録をすべて塗り替える」と豪語する。





1979年には、アルバム「白いレガッタ」の収録曲「孤独のメッセージ」が大ヒットする。その後も「高校教師」、「マジック」など、順調にヒット曲を重ねる。
1980年に初来日。京都大学西部講堂でのライブは、プロモータ主導に反発する自治会学生の乱入などで喧騒と化し、スティングに「冷静になれ」と言われる場面もあり、半ば伝説化している。10月に、アルバム「ゼニヤッタ・モンダッタ」をリリース。





「見つめていたい」は、イギリスのロック・バンド、ポリスの楽曲である。1983年のアルバム「シンクロニシティー」からの第1弾シングルとしてリリースされて、イギリスにおいて4週連続、アメリカのビルボードにおいては8週連続1位になった。
スティングは、1984年のグラミー賞において「見つめていたい」で最優秀楽曲賞と最優秀ポップ・デュオ/グループ(ヴォーカル入り)を獲得した。
「ローリング・ストーン」誌が選んだ「史上最高のロック・ソング500曲(The 500 Greatest Songs of All Time)」では84位、Billboard's All Time Top 100においては25位にランクインしている。


Maria Ainoのプロフィール
いつもお花が語りかける爽やかな1日の始まり
Maria Aino