一昨日までは暖かな12月だったが、昨日の夜から雪が降りはじめ、雪の量よりも冷え込みが厳しかった。

今朝の最低気温は-1.1°。いよいよ冬将軍の先兵到来です。この程度の降雪量は、北国では当たり前なのですが、冷え込みは身体に堪えます。年末年始に雪が降る確率や、昔の成人式前後に雪が降る確率は高いようです。
僕がバイヤーをしていた頃、長靴を販売するにあたって仕入先の担当者と打合せした時、成人式での雨雪の降る確率は間違いなく高いと云ってました。長靴や雨具の売れ行きは天候に左右されます。経年にわたり成人式の天候データを記録していたのだと思います。

 

雪はねした後の我が家の南天の実

南天の実は白銀の世界になると小鳥たちのご馳走になります。頭を垂れるくらいに赤い実が沢山なります。昔から難を転ずる意味があって、お正月の花飾りに使われます。

お昼はデリ・カフェでパニーニのランチセットを食べる。このファースト・フード店は、姪に教えてもらったお店です。地鉄南富山駅(物凄い古い駅。子供の頃から変わらずにある)の道沿いにあり、この道路はよく通っていました。ここにビルがあるのは知っていましたが、パニーニとベーグルが食べれる洒落たお店があるとは全く知りませんでした。
珈琲はマグカップにたっぷりと入っています。パニーニもベーグルも種類が多く、これで充分お腹が満たされます。

 

帰りは、富山市新川原町の田中耕一さん(ノーベル賞受賞)の実家がある道を通って帰る。この道は、富山市中心部から僕の住んでいる市北部地区に行くとき何時も利用しています。住宅地域で通行する車が少なく、のんびりと帰れるので、僕の好きな抜け道の一つです。

僕は、この通り道をノーベル賞の小径と勝手に命名しています。田中耕一さんは芝園中学校を卒業しています。僕も芝園中学校卒です。出来が違い過ぎました。

出典 : ウィキペディア(Wikipedia)

 

雪が降っていたので、松川に合流するいたち側の橋の上から写真を一枚撮影。4Gガラ携で撮ったので画質悪しです。写真の学校を出たのにガラ携で撮影とはトホホです。

ブログを始めると写真を掲載したくなるので、アナログ一眼レフ派の僕もデジカメを正月に買ってこようと思ってます。

このいたち川は、常願寺川から取水する「常西合口用水」を経て、富山県富山市西番付近で分流し北西に流れる。しばらくは田園地帯の中を流れるが、周囲の風景は次第に住宅地へと変化し、富山市の中心部へと流れていく。富山市北部にある工業地帯の脇を流れ、富山市興人町で神通川に合流する。
富山駅北の牛島閘門(パナマ運河方式の海と運河を繋ぐ水のエレベーター)で富岩運河環水公園と結ばれている。


ちなみに、いたち川は芥川賞を受賞した宮本輝さんの小説『螢川』の舞台となっています。

出典 : ウィキペディア(Wikipedia)

 

今日の一曲は長谷川きよしさんの別れのサンバ(Samba of Farewell)です。

仙道かおりさんのパーカッションが実に素晴らしいですね。

長谷川きよしさんは日本の偉大な盲目のシンガー・ソングライターです。

プエルトリコ出身で、偉大な盲目の歌手、ギタリストのホセ・フェリシアーノ(José Feliciano)さんと相通じるものがあります。二人とも盲目のハンディキャップを乗り越えた素晴らしいMusicianです。

長谷川きよしさんの一曲を掲載すると、ホセ・フェリシアーノさんの歌も聴かないといけないと想い、三曲掲載しました。

Jose Feliciano feat. FaWiJo - Feliz Navidad (Official Video 2016)

Jose Feliciano - Malagueña

ホセ・フェリシアーノJose Feliciano/雨のささやき(レイン)RAIN (1969年)