2019.8.7 ソワレ
シアター風姿花伝
「薔薇戦争 ヘンリー六世」
原作: W・シェイクスピア
翻訳: 松岡和子
演出: 木村龍之介
by カクシンハン

※ネタバレあります。ご注意!


こんにちは、テムです٩( ᐛ )و

昨日の話。
マチネのリチャード三世に続きましてソワレはこちら!

セット公演ではないですがいわゆる逆薔薇ってやつですね( ゚∀゚)
もちろん休憩はありますがリチャ三もいれるとなんと7時間!大変だ、こりゃ(笑)
で、今回もストーリーはおおまかに。
この前こちらに詳しく書きました↓


さて観劇のはなし。
マチネでドラムに感激し過ぎたので、味をしめてソワレもドラムの目の前を確保!
すごい迫力(゚口゚;) 
私のように前列が苦手でも2回目以降なら間違いなくオススメ。 


このヘンリー六世のときのカワグチさんのハイライトは第1部、「スティックの白いやつ取れちゃったよ、どーしよっかなー事件」!

なにがどうかと申しますと読んで字のごとくなんですが、あれはたしかジャンヌを火刑に処す!ってあたりだと思う(実は事件発生の瞬間は見ていないw)。
あのスティックの先の白いやつ(笑)
あのマシュマロを焼く外国人みたいなやつね。
あ、違うな外国人が焼くマシュマロみたいなやつだな。
どーでもいいけどあれは美味いんかね?
そもそもマシュマロって何語?岩崎さんにめっちゃ滑らかに「マォシュマァルロォゥ」って言ってもらいたい(笑)
はっ!!
まさかカワグチさん!
ジャンヌ火刑の炎でマシュマロを焼こうとしたんか?(←)


まあそれはいいんだけど、その白いのがとれてああっ!カワグチさん危うしって思ったらご本人ぜんぜん慌ててません(゚口゚;)
ほかのスティックにはまるかスポスポやる。
(手元にとれた白いのはある)
でもサイズが合わずはまらない(゚口゚;)
その白いので優しくシンバルを叩く場面がきた!どうする?カワグチさん!なんと彼は白いやつを指で持って優しく優しくシンバル鳴らす!(゚Д゚)マジカ-
そして出番がちょっとないと見るや、背後からガムテープを取って細すぎるスティックにテープを巻く!最初巻きすぎて太くなっちゃって白いやつはまらない!やり直してちゃんとはまって事なきを得る、という次第でした!
繰り返しますがここまでの一連の流れにまったく焦りがないんですね。これはきっとストリートで鍛えられた臨機応変さというか、したたかさなんでしょう。なんか芝居とは別にプロとは!というものをリアルに見せてもらっちゃいましたよ(゚Д゚)
よし、今度カワグチさんにマシュマロを差し入れしよう(๑•̀ㅂ•́)و✧

もうひとつはやはりこちらも大注目佐々木さんネタ。これはみんな見てたけど不意にガッって動いてゴッって壁に肘をぶつけてた。
「そういうとこあるよ」ってウォリックに言われそう(笑)




・・・・・・。
・・・・・・。
ああ、私の薔薇戦争が終わってしまったなー。
・・・・・・。
ヘンリー六世の最後のロンドン塔の場面。
河内さんと鈴木さんに黙劇でやってもらいたいな。

「ご機嫌よう、陛下。ほう、熱心に祈祷書をお読みですか?」
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
「・・・・・・もういい、喋りながら、死ね」


役者さん、スタッフさんありがとうございました。残りの公演も全力で駆け抜けください( ゚∀゚)


と、いったあたりで今回はおしまい。 
ありがとうございました、またね(TДT)