女神の見えざる手 DVD鑑賞 | アマルコルドのブログ

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夜中に観て、観終わった後、興奮して目が冴えわたってしまった

面白い!

徹底的に勝ちにこだわる

勝たなくては意味がない

そんなプロフェッショナルたちの戦い

 

なんでも仕事になる現代

ロビイストって何かしらの旗印、主張を掲げて

政治に影響力を持つ団体だと思ったら

会社組織、お仕事だったんですね、、知らんかった

 

かたや、人としてどうよ?というモラルに反しても

人を傷つけても、勝ち目のあるお仕事と割り切るプロフェッショナル

かたや、良識という信念をもつプロフェッショナル

仕事なら何をしてもいいのか?

良識はアマちゃんなのか?

だが女神の信念は半端ねえ

現代の女神は恐ろしく孤独だ

ジャンヌ・ダルクやワンダーウーマンよりも

次から次へと少数精鋭の部下に指示をする

それは蜘蛛の糸

相手が切り札を出したそのときに

ドーン!

肉を切らして骨を絶つ

ドドドーーーン!

これぞ信念の一撃

超一流のプロフェッショナル

男顔負けといったら女神は大声であるいはふっと笑うだろう

女や男は関係ないと

ガルボとデートリッヒを足して二で割って

現代社会という刃で贅肉を削ぎ落としたクールビューティの信念と心の奥が

それに似合わぬ繊細な声音で表現される

ラスト、ヒールを履いた女神が隣の男性と並んだとき

その背の違いに気付いて驚いた

ジェシカ・チャスティン、身長163cm

彼女が大きく見えるのは決して映画のマジックではなく

彼女の凄みのある演技が僕たちにマジックをかけたのだ

そしてクールなだけではない繊細な声音と揺らぎの演技は

ラスト彼女の瞳に映るものが○○であってくれ

と観客、誰もがそれぞれの想いで願ってしまう

 

では!