やっとお正月に録画していた、映画「マメシバ一郎３」を見ることが出来ました。まぁ、とにかくマメシバの一郎が可愛いので、犬好きの人にはお勧めの一本です。元ニートの佐藤二朗がペットショップで働く物語。
３８年間親のすねをかじってニート生活をして来た佐藤は、なかなか社会生活に馴染めず、幻聴が聞こえて来る始末だ。でも、そんな彼を元気にしてくれるマメシバの一郎。この一郎がいるから、佐藤は頑張れるのです。
でも、すんなりと上手く物語りは進みません。途中、ペットショップを辞めて、意味不明な毛根アドバイザーのような仕事をしたりします。志賀廣太郎の毛根治療をしているシーンはもう大爆笑です。変な液体を塗っています。
なんだかんだで、よく行く駄菓子屋のおばちゃん（キムラ緑子）に人生について、諭されます。
「いい年して自分を探している奴はろくなもんじゃない。自分探しをするくらいなら、自分失くしをすれば良い。失くして良いもの山ほど抱えているから、もっと良い自分が落ちてないか？なんて思うんだ。身軽にするのは、お前さんのおつむん中だけで良い。」
おばちゃんは、けっこう直球で語って来るわけですが、深いこと言っているなぁと思いました。子平推命や西洋占星では自分探しのツールに使えます。ただ、おばちゃんは、４０にもなる男が、今更、自分探ししてるんじゃないよ！
と言うわけです。長生きをすると、色々と自我が強くなり、プライドが高くなります。自分はこんなんじゃない！もっと優秀で出来る人間なんだと、思ってしまうわけです。でもそろそろ、自分の値打ちを決めなさいと言うことだ。
佐藤二朗は、このおばちゃんのアドバイスを聞いて、自分の弱さを認め、新たに資格試験にチャレンジする事になりました。やる気さえ出れば、何だって出来るんだ♪という話になるわけです。細かいだけに、仕事も出来るようになります。
若い頃に自分探しをするのは良いですが、それが通用するのは、太陽期＋土星回帰の２６～３５歳頃までかなぁ。それを過ぎてしまうと、雇用率が落ちるだろうから、就職がスムースに出来なくなってしまうと思います。
☆今日のトランシット図（メジャーアスペクト無し）
映画「死にゆく妻との旅路」を昨日、彼女が寝た後で続きを見ました。とても気になっていたので。癌で余命９カ月の妻と一緒に、ワゴン車で旅をする物語。これは実話だと言うことで、大変驚きました。
妻役の石田ゆり子は、夫の三浦友和を何故か「おっちゃん」と呼ぶのが可愛らしいです。ただ、妻は旅の途中、どんどん衰弱して行きます。あまりの激痛で病院に連れて行くのですが、妻は夫と離れることを極度に拒みます。
旅の最後の方では、あまりに苦しく、手首をカミソリで切るのですが、でも「おっちゃんを独りにはできない。おっちゃん淋しいやろ？」と言うのでした。そして、東尋坊の景色が見たいと言い、車を飛ばすのだが・・・。
妻はワンボックスの中で亡くなります。そして、夫は警察から取り調べを受けるのだけど、何も答えません。出所後に、あのブルーのワンボックスに戻ると、妻が寝ていた布団があり、そしてカミソリで切った時の血の跡。
夫の三浦友和は、ワンボックスに乗り込み、ひたすら号泣します。私も静かに泣いてしまいました。もうこの世に、愛しい妻は居ないんだ。そう思うと、悲しみしかないわけです。あのワンボックスの旅が永遠に続けば良いのに。
と主人公は思ったのかもしれませんね。ワンボックスの中で号泣している父を、窓ガラスをぶち破って、冷静さを取り戻させた娘さんは、とても強い人だと思いました。最近は癌報道が多く、「死」について考えることが増えました。
なんか、モヤモヤしたと言うか、世の中の気のようなものを感じているのかもしれません。重苦しい何かですね？今日は体調が重かったです。私はお酒を飲むので、５０歳以降は口腔がんには注意が必要だと思いました。
太陽が魚座に入り、涙腺が弱くなる人、他者への共感力が強まる人が増えて来ました。魚座は１２ハウスとリンクしているので、霊的なことを考えるのは良いと思います。現在は、うお座に水星・海王星・太陽ですからね。
色々なことに気づいたり、閃くことが多いと思いますが、その時の感覚を大切にして下さい。注意力が散漫になるので、細かい作業ではミスが連発するので注意が必要です。また、この時期は飲酒は控えめにした方がトラブルが少ないよ。
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