潤くんお誕生日おめでとうございます♡

41歳もよい1年になりますように。今までもこれからもずっとずーっと大好きです飛び出すハート


舞台もあと2ヶ月と少し…最後まで元気で走り切ってください^^

いつもいつもありがとう愛愛愛



さて、瑞樹さんの潤誕企画に参加させていただいてます。企画の立ち上げから記事の作成までありがとうございます🙏🙏🙏
皆さんもぜひ潤くんのお誕生日を一緒にお祝いしましょう✨


私ぷりんのこちらの記事では、翔潤のお話をお祝いのひとつとさせていただきます。

おふざけ&キャラ崩壊の嵐ですが、どうぞ少しでも楽しんでもらえると何よりです笑

タイトルに#4と記載しておりますが、こちらはオムニバス形式なので単体で読むことが可能です。
もし他の回が気になる方はぜひテーマから飛んでみてください^^


読む上で抑えていて欲しいことは、

・2人共リーマン設定。会社は別ですが恋人同士であり同棲しています。
・翔さん→→→→→→→→←潤くん
・翔さんの愛が強すぎてとにかくおバカ(ごめんなさい)

のみです!


長くなりましたが、どうぞお楽しみください♡










#4


S side


…さぁ諸君、今日がなんの日か…もちろん知っているよね?!

そう!!!本日8月30日は俺の愛しの潤、、、松本潤の誕生日だ!


Today is 潤バースデー!!!!!

WHOOOooooooooo!!!!!!!!


とか言いつつ…今の時刻は8月30日のもう23時過ぎ。

潤バースデーも間もなく終わってしまう。


てことで、今日どんな風に誕生日を過ごしたのかご紹介しよう。


ーーー


まず8月30日に日付が変わる前…。


潤は誕生日前日もお仕事で、すっかりお疲れのご様子。

自分の誕生日に日付が変わる瞬間なんか気にせずに、ベッドにてご就寝された。


だが潤の誕生日になる瞬間に俺まで寝てるという訳にはいかない。


俺は日付が変わる直前に自分の首に真っ赤な比較的太めのリボンを巻いた。

ほら、これで俺が誕生日プレゼントも同然♡


そして8月30日に日付が変わった瞬間、俺は潤の眠るベッドへダイブ!


「…っん、ぐぅ、」


変な声を漏らした潤は、ゆっくりと瞼を持ち上げた。


「………な、に、してん、」


「潤お誕生日おめでとーーー!!!!!」


「…、はぁ………。」


"自分の誕生日を日付が変わった瞬間に祝われている"という喜びよりも、どうやら"せっかく寝ていたところを起こされた"というイライラの方が大きそう。

サイドテーブルの灯りをつけてみれば、眩しそうに目を細めた潤は非常に不機嫌そうな顔をしていた。


「、、、それ明日起きてからじゃだめなの…。」


いつもの大きな目の半分しか開いていない目で小さく言った。


「うん!日付変わった瞬間が1番大事だから!!…潤は自分の誕生日に無頓着過ぎ。」


「別に…寝てる方がよっぽど…。」


そう言いながら再び眠りの深淵へと落ちていきそうになる潤の肩を掴んで大きく振った。


「ぅ、ぐ、、」


「起きて潤!寝ちゃ駄目!!」


「なんで、、、、、」


よっこらせと脇下に腕を入れ込んで、半ば強引に上半身を起こさせる。

ベッドボードに背中を預けさせると、ようやく潤と目が合った。


「…。」


「改めましてお誕生日おめでとう。
潤への誕生日プレゼントは…じゃじゃーん!俺だ!」


ふふん、どうだ潤。

流石の潤も嬉しすぎて涙が出そうか?

いいよいいよたくさん泣け。全部俺が拭き取ってやる。


「…。
あぁ、、、どうもありがとう。」


ぼんやりと浮かび上がる微笑んだ潤の顔。

その微笑みを顔に貼り付けたまま、潤は俺の首に巻かれていたリボンを手に握り、あろうことかそのまま首を締めてきた。


「、、、ぅ、ぢょ、ぐる、し、!」


「…はぁ。」


首を締めてきたと言っても、殺す勢いではなかったし…まぁ別に大丈夫なんだけど(よい子は真似しないでね)。てか潤とは相思相愛だから、潤に殺されるなんてありえねー。


「翔さんを誕生日にもらったところで…別に、、、」


あくびをしながらぷいっとそっぽを向いてしまったが、その頬はちょっと赤く色づいているような…いや、"ような"じゃなくて確実に色づいている!!!


「じゅーん!!!」


言葉には決して出さないが、きっと心の中では…。
そう思えることが、俺には十分過ぎるくらいだった。


8月の終わりと言えどもまだまだ暑いこの頃。

再び満面の笑みで抱きつく俺をうざったく感じ、またさらに不機嫌さを露わにする。


でもさぁ、なんだかんだ嬉しく感じてるんだよ…潤も。

てことはさぁ、やめらんねーじゃん?


とか思いつつしばらくの間抱きついていたのだが、「流石に無理。」と突き放されてしまった。


これ以上またしつこくしてしまうと本格的に怒られる未来しか見えないので、俺は諦めて首のリボンを解き、そのまま潤の隣に潜り込んだのだった。






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