お久しぶりです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか|˙꒳˙)


一応バースデー話は用意していたんですよ。終了前に、、ね。

皆さんお話読む気力、ございますか…?



改めまして、ニノさんお誕生日おめでとうございます!!!

ということで、1話完結のお話をちらっと。相も変わらず中身なしです。







N side


これは僕の友達の話だ。


…そうだね。イニシャルでJと呼ぼう。

僕とJは大学時代からの友達だ。全く別の会社ではあるものの、お互いそれなりに毎日真面目に働いている。
と言いつつ、、Jの方は分からないけれど。…でも彼も、根は真面目な人だから、


いくらお互い忙しくても、年に3回4回は会うようにしている。僕にとっちゃ大学ではJが1番の友達だった。
…彼は僕なんかよりずっと交友関係が広いから、彼にとっての僕は何番目の友達なのか分からないけれど。


Jは彫りの深い、人形のような整った顔立ちをしていた。体つきだって申し分ない。男の僕がふとした瞬間に見蕩れてしまうこともよくあった。


あぁ、やっぱりかっこいいって。


そして何よりそのことを、J本人はよく分かっていた。









「…久しぶり。」


予定を合わせていつもどちらかの家で飲む。
今回は僕の家。インターホンが鳴って出迎えたら、Jはそこに立っていた。


「ん。」


まだまだ狭い部屋に、片付けたとも言えないような、隅にごちゃっとまとめられたゲーム機器。

なんとなく置いてある観葉植物。

何枚も干されている同じ白Tシャツ。


いつもと変わらない部屋を一瞥したJは、さっさとソファーに腰を下ろす。俺は冷蔵庫から缶ビールを取り出す。
もちろんこれも、いつもの流れ。

コンビニ袋を片手に提げていたJ。袋からツマミになるものやお菓子をどんどんと出し、小さなテーブルの上はあっという間に物で埋まった。


ここまでで会話はほとんどない。静かに缶ビールを合わせてから、ぼちぼちとお互いに口を開き始めるのだ。


「最近なにしてたの。」


「んーーー…今はアプリ開発の主要メンバーとして携わってる。」


「へー、すげえ。」


「Jは?」


「んー…俺もまあぼちぼち。やっとうちの社長につく秘書になれたってとこかな、」


「ん?!すごいじゃん。」


彼は僕とは違って平社員なんかじゃない。秘書課に配属されたかと思えば、順調に自身の地位を固めていった人だった。



それからも自分の近況報告やら、仕事の愚痴やらなんやらをベラベラと話し合っていけば、あっという間に何本もの空き缶が出来た。


「つーかさ、この前あのー…別の課の2個上、、いや、1個上の人か。食ったんだけど、」


Jは酔いが回るとこういう話をし始める。いつものことだ。

…言っただろう。彼がかっこいいというのは、本人がよく分かっているって。


「…うん。」


「その人、スイッチ入ると超ハードで、1種のスポーツみたいな。1回出したらはい次、はい次って、ゴム替えてすぐ挿れてくる。」


「ふぅん。」


「まぁキッツいのも悪かないね。」


「Jはストイックですからね。」


「ふはっ。確かに。
でももう二度といいかも。あの人は惜しげにしてたけど。」


僕はそんな彼の話を、適度に相槌を打ちながらじっと聞いている。


「あとは、、あれか、バーで会った名前も知らない人。」


「うん。」


「柔らかい顔しててあんま好みじゃなかったけどー…そうだな、体が軟らかいから色んな体位で出来た。俺もそれなりに軟らかい方だし。」


「そうね。」


「うん。でもしつこかったな。酒入ってるからかもしれないけど。」


「あぁ。」


「でも、、最近の本命は…。」


ふと、Jの目の色が変わったのを僕は見逃さなかった。舌なめずりをして赤い舌が微かに覗く。


「社長!」


ぱあっと顔を輝かせたJ。ちょうど缶ビールに口をつけていた僕は思わず吹き出しそうになった。


「っ、社長!?社長にも手ぇ出したの!!?」


「え?うん。」


げほげほ、と咳き込んで口元を拭う。普通の顔をして返事をしたJ。彼のポテンシャルに酷く驚かされた。

…よく社長もノったなと思う。彼の魅力はどこまでも計り知れない。


「あのね、俺のとこの社長ってまーじでかっこいいんだよ。」


「は、はぁ。。」


時折彼は周りを客観視出来なくなることがある。どうしよう、社長って大体おじいちゃんとかじゃないの?


「失礼ながら、年齢は?」


「んと、俺の2個上とかかな。」


「え?若くない?」


だって僕らは同い年で、30代で。…若くして起業されたとか?


「…どう誘ったの。」


普段は特に気にならないことも、相手が若社長となると気になるのが普通だろう。

僕は前のめりで聞いた。そしたら彼も嬉しそうに答えてくれるから。


「誘ったっていうか、、意外とあっちの方、から、、?」


「はぁ…てことは、社長にもそういう趣味あったってこと?」


「俺のこと狙ってたのかもね。」


Jがにやりと笑った。


「狙ってたってことは、もしかして、、」


このあとに続ける言葉を、Jは見事に代弁してくれた。


「俺が専属秘書になったのは、、ね。」


「…。」


「ま、私情を持ち込むタイプには見えないけど。…でも俺、付き合うならあんなタイプがいいなー。
あ、ところで…。」


ちらりとJがこちらに視線を寄越して立ち上がった。


〜〜〜


「今から友達やめる?」


…そうして今に至る。

僕は今、"潤くん"に押し倒されている。


「、、っ…。」


ほのかに赤い頬。潤んだ瞳。漆黒の双眸に吸い込まれそうになる。


「…とも、、」「ともだち、」


「やめる?」


覗いた赤い舌。すうっと細められた大きな目。

酔ってる?いや、酔ってはいるんだ。でもこんなことになるのは初めてで、


まってよ。さっき本命がどうとか言ってたばっかりじゃん。


「っ、、、…やめない。
あいにく、そういう趣味はないんだよ。」


僕は彼と目が合っていることに耐えきれず、じっと顔を逸らした。


「なんだ。ニノならすぐ落とせると思ってたんだけど。」


ぱっ、と体が離れていく。
…危なかった。危うく流されるところだった。


「勘弁して、、」


それなりに涼しい顔をして元の体勢に戻る。潤くんだって自分がいた場所へと戻っていった。



そう。これが僕の友達の話だ。









…バースデー話は潤くんがプレーボーイになりがち^^;

おじゅんのメンシプ楽しみですね〜!
インライは顔のホリが深いから、せっかくのお顔も影が多くて多くて笑笑


ちなみにこちらのブログの今後に関しては全く見通しが立ってません🤦‍♀️