エボリューション・パート① | 秘密結社「愉快な仙台仲間達」

秘密結社「愉快な仙台仲間達」

Datefm(FM仙台)清春レギュラー番組
「SHAKEBEATS~清春と愉快な仙台仲間達」
番組オフィシャルブログです

先週に引き続き、秋の夜長に、深いお話が展開されて行きます…がしかし、後半はお土産話から急展開!

あの、お馴染みのアレが、アレで、そんなとこまで!
みたいな(笑)

とりあえず。
先週からの続き…


TALK①

清春氏「…まあ、聴いてる人がどう思うかじゃなく、秋に向かってねww2010年…意外と早かったすよ!当初、黒夢とサッズを復活します!…結局サッズだけになっちゃいましたよ。動いたのは。黒夢の準備はしてますけど。でも…サッズは楽しかったから良いじゃん!って思ってるの。コレ。良いLIVEもできてるし、またレコーディングしたい気持ちって良いじゃん!
一同「なるほど
清春氏「だって元々無かったものでしょ??なのにキッカケがあって、それに賛同してくれる人や見に来てくれる人がいて…自分達が楽しくて…もう1回TOURやってもいいじゃん!って。楽しいんだから。
角哲「はい。それはきっと、成功したって事だと思いますよ~!
清春氏「だって復活して、当時は解散したかったのに、メンバー変えちゃったけどもう一度やってみて楽しいじゃん!今、こんなに楽しくやれる自分がいて…それで良いんじゃないの!?
角哲「日本って数字民族じゃないすか。売り上げだの成績だの…その数字が成功の証ではなく、自分達が生み出したグルーブや信頼関係や楽しい気持ちが生まれただけでも成功したって事じゃないすかね。
清春氏「そうなんですよー。さっき言った、点と点が繋がりあって集まったサークルがサッズだとして、コレが…サッズのライブだとして…そのライブを信じるしかないじゃん?良かったって思えればそれでいいじゃん!って。また黒夢をやる時に、そのサークルを作っていく段階なので…エンジニアとかカメラマンとかね。何で黒夢やらないんすか?やりますよ!やるけど、今はサッズをやってるから、やらせてくれてもいいじゃん!って。黒夢も楽しいかもしれないけどね。
角哲「それこそさっきの話じゃないですが、サッズを消化不良のまま次に行く事になったら黒夢も楽しくないかも知れないですよね。
清春氏「そうそう。黒夢も消化不良起こすよ。
角哲「楽しんでやっている姿を見ると、見ている方にも伝わってきますからね。数字や成績じゃないんですよ。
清春氏「てか、それ僕、ブログ書きましたからね。実家で。深夜にあまりにも暇で(笑)そのー、何だろ。色んなアーティストがいて、評価されるべきリリースっていう飛び込み台に立ってて、また次の週には違うアーティストが…んで、そこでは皆が鍛え抜かれたピチピチの若者では無い訳ですよ。ギターを持っている人、顔が良いだけの人、アイドル、強力な後押しがある人…色々な人がいて、それを一緒に評価することは出来ないんですよ。
一同「んー。
清春氏「最近、イベントに出るせいでよく“色々なアーティストと仲良しなんですか??”って聞かれるんだけど、“仲良しかどーかではなく目的が違うんです”って言ってるんです。仲良しかもしれないし、仲良いと言えるかもしれないけど目的が違う。前にイチロー選手が、新庄選手をどう思いますか?って聞かれた時に、目的が違いますね!って言ってたんですよね。それが凄い心に響いてて。
サンダー「新庄さんはエンターテイメントですもんね。イチローさんはストイックというか自分磨きというか。
清春氏「そうそう。相手にしてないという訳じゃなくて、自分と同じ野球で、メジャーで、目的が違うという。音楽もそうというか、目的が違うんですよね。時に、別物に見られてても目的は一緒って場合もあるだろうし。十人十色だと思うし。でも一般の人からみたら全部同じに見えるかもしれないし…


TALK②

清春氏「目的が違うってのは、上から目線のシャットアウトではなくて、単純に自分のやっている事には誇りがあるし、他の人にもあると思うんですよ。音楽をやるならカッコよくいたいし、全員に好かれなくてもいいって思ってるから、多分目的が違うんだよねって思うんだよね。売れる売れないは関係ないんですよ。
一同「なるほどねー
角哲「だって、メチャメチャ売れてる人でも、実際会うと、この人達は楽しくて音楽やってるのかな??って疑問に思う事がありますもんね。
清春氏「逆に、意外と楽しんでるな~って場合もあるでしょ??実際会うと、本気でやっているんだな~って。だからもう、真実ってのはステージの上にしか無いんですよ。今日は深い話を2週間ぐらいしましたねー。
角哲「…ですので、今日は紹介しようと思っていたお土産を…
清春氏「来ましたね(笑)またもや。
角哲「前回、清春さん、ホヤというものをご存知無いと言ってましたので…
清春氏「はい。無いですね。ホヤー。
角哲「(包みを取り出しながら)ホヤの燻製というものがありましてー…
清春氏「それは何ですか??貝ですか??
角哲「えっと…説明します。ホヤ…漢字で書くと、保夜(ホヤ)魚でも貝でもないという不思議な生き物。仙台湾の海底に群生している珍しい生き物…海のパイナップルと言われています。
清春氏「何で仙台の人達は、ホヤを食べようと思ったんですか??
角哲「ちょっと…そこまでは…(汗)ビジュアルから味が想像できないというか。
サンダー「いわゆる珍味ですね。

(皆でホヤの燻製を実食)

清春氏「…風味は何か…イカの…
角哲「あ…口に入れるとホヤが生き返ってくるような(笑)でも、これ美味しい燻製です。
清春氏「これ、あれに似てるじゃん。ウニの瓶詰めみたいな。
サンダー「海の味がするよね(笑)
清春氏「…貝ですか??
サンダー「貝ではなく…どっちかというと…何なんだろう…ナマコというかイソギンチャク的な…というか…
角哲「苦手ではないですか??
清春氏「うーん…なんですかね。イカでも貝でも無いし…
角哲「これは燻製ですけど、本来は生で食べるんですよ。
清春氏「コレは…美味しいですよ。美味しいというか…何を食ってるんだろうと(笑)これ保夜(ホヤ)ってネーミングは精力剤になるの??もしかして?
角哲「おそらくコレ、植田さんとか好きですよ。続きまして海産物ですが…次はですね、気仙沼発シャークジャーキー!!
サンダー「あははは
清春氏「サメだー!(苦笑)でもなークジラは食えるからなー…俺。これ、サメって…哺乳類?
角哲「サメは魚類ですね。
清春氏「両生類じゃなくて??
角哲「違います(笑)
サンダー「あ!哺乳類じゃないんだ??
清春氏「オットセイとか哺乳類でしょ??クジラも哺乳類?イルカは??
角哲「イルカも哺乳類です。サメはエラ呼吸なんで。
サンダー「あーー!そうかぁ!
清春氏「じゃあ、ちょっと魚臭いんですかね??若干…
角哲「気仙沼はフカひれで有名なんですよ。


パート②へ続く