Chromeのバージョンアップで変更されたフォームを以前のフォームに戻す方法 | ちょっとシャワ~してくる。。

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Chromeのバージョンアップで変更されたフォームを以前のフォームに戻す方法

 

2020/05/20あたりにGoogle Chrome 83がリリースされた

バージョン: 83.0.4103.61(Official Build) (64 ビット)

今回はフォームの変更があったので今まで慣れていたブラウザの表示が一部分変わっていたりする

これが結構目立つ変更なのでちょっとこれは嫌だなと感じた人もいるかもしれない(自分もそう)

 

まずどういう表示になったかというと、個人的に一番目立つのが

Chromeに入れていた拡張機能で「Audio EQ」というソフト

今回のバージョンアップでこんな青い温度計のような表示に変えられてしまった

今までの表示はこれ

見てわかる通り現実のステレオなどで使われているイコライザーの調整つまみに似せたデザインになっていたわけでWindowsではオーディオ関連の設定UIは昔からこんな感じに作られている

今回の変更で温度計みたいなおマヌケな表示にしたのはスマホのUIに似せたのだろう

そもそも中央の位置がプラスマイナスゼロのフラットな音声出力状態という概念なので図の温度計のように下からぬおーんって青いラインが伸びてる表示はおかしいとも言える

 

それ以外にもWeb画面上にあるボタンのデザインのアウトラインが今まで目立たない程度の色だったのが黒い罫線で囲われて結構見栄えが悪くなるWebページがかなりあるはず

そういうのは元々は黒い罫線を意図していないはずなので厳密に言えばソースを修正して表示を元の目立たない枠の色に変えなきゃならない。

全世界でそういうwebデザインの修正作業が発生するような今回のChromeブラウザの仕様変更はちょっとやり過ぎじゃないの?ってね

 

これまで色んなアプリケーションやWindowsUIやネットのHPがスマホに合わせた簡素な表示に改悪されていったが、これもそれに似た改悪の部類

UIをPCもスマホも統一した方が色々安くあがるってのもわかるけど、それだとPC画面で見る時に情報量が異様に減って本末転倒になっている

 

なので、とりあえず以前の表示に戻す事にする

 

1.Chromeのアドレスバーに「chrome://flags」と入力実行して試験段階の設定一覧を表示させる

 

2.「Web Platform Controls updated UI」の項目を探す

  (Chromeの検索機能でこのワードを探して直接飛ぶと楽)

 

3.右側のボックスが[Default]となっていると思うので[Disabled]に変更してChromeを再起動する

 

これでOK

 

現状はこの試験運用設定があるのでこれで以前の表示に戻せるが

今後はこの設定項目が外されて強制的に温度計のような表示に変えられる可能性がある

その場合はもう温度計UIに慣れるか、古いバージョンのChromeを使い続けるかになると思う

 

古いバージョンのChromeに戻したい場合は以前に書いた下記の2つの記事を参照のこと

Google Chromeの旧バージョンをダウンロード&インストールする方法

https://ameblo.jp/shakarin00/entry-12510733780.html

Google Chromeの自動アップデートを止める方法 超簡単版

https://ameblo.jp/shakarin00/entry-12510731757.html?frm=theme