エジプトのビザ | 砂の国で笛

砂の国で笛

ふえやります

エジプトで笛を吹いています。

ビザについて 2019年3月

まずエジプトのエントリー(アライバル)ビザは多くのブログで見られる通り、空港にて25米ドルでゲットできます。
その他ユーロ、イギリスポンド、エジプトポンドでも購入できます。(各25米ドル相当分、多少割高)
クレジットカードでは払えないので、窓口近くのATMでキャッシングしました。

アライバルビザは1ヶ月有効です。「一応」30日という話でした。(うちの事務所のおっちゃん曰く)

また、シナイ半島の特別措置についてですが、これはシナイ半島空港発着便利用の「ヨーロッパ人」のみプラス14日間付与されているので、日本人には当てはまらない。と外国人局で言われました。外国人局(モガンマア)にも掲示があります。

これ、間違えてるブログをいくつか見つけたのでお気をつけ下さい。

そしてアライバルビザの期限が過ぎても、出国時にペナルティを払えば良いとのこと。ペナルティはその期間によって変動します。これも外国人局に一覧表がありましたので、各々ご確認ください。





そしてビザの手続き。

僕はエジプトの公務員ですので、労働ビザ(1年更新)になります。

僕の場合は文化省からのビザ手続きの書類、パスポート(顔写真ページとアライバルビザのページそれぞれ2枚)、写真(2枚)を持参しました。あとボールペン、お金。

コピーと写真はムガンマの日本式1階、入って奥の右側で可能です。

日本式2階へ階段で登り、左に2回曲がって行った突き当たり。
ここで申請用紙を貰い記入したら、申請用紙を配っているところのおっちゃんにサインをもらいます。

サインをもらったら右側のnon arabic foreignerの窓口どこでもいいので、並びます。
出国時ペナルティ(罰金)やシナイ半島特例(ヨーロッパ人のみ)についての掲示もそこにありました。

窓口に書類を渡すとお金を払ってこい!と言われるので、もと来た通路を戻りmisr bankの窓口へ。そこで15ポンド払いました。

ほんで窓口に戻ると2週間後に取りに来い!

とのことで、この日は終わり。
(このときに自分のパスポートのアライバルビザのページの前後に申請番号がアラビア数字で書かれているかチェックしてください。僕は書かれていなかったので後で困りました。)



そして、2週間後にできているはずもなく結局1ヶ月後の話になります。

40番窓口でパスポートを見せ、書類を記入&お金を払ってこい!とのこと。

同じmisr bank窓口で今度は 1105 ポンド払いました。

窓口へ戻り書類と領収書を渡したら、2時間半後に隣の写真&指紋取る部屋に来いとのことで番号札をもらいます。

早めの2時間後に戻るともう自分の番は過ぎていましたが、余裕で入れてくれました。

そこで指紋と写真を撮ったらパスポートを返してもらって終わり。
きちんとビザがパスポートに貼られているかを確認しました。



そんな感じで、不法滞在グレーゾーンがあったので国外に出られない時期がありました。
観光ビザは2日くらいで出るみたいです。


2010年に経験したベルリンの外国人局と同じくらいしんどかったです。笑