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マテリアル【第零章〜夜神空〜】

空はいつだって見上げればそこにあって
空は誰にだって平等に光を与える

誰も空の代わりなんてなれない

だから俺は

空である事をやめない

いつまでも空であり続けてやる










「こりゃ初日から遅刻かな…?」
朝、学生ならば既に教室で教師が来るのを待っているくらいの時間
その時間にまだ自宅と学校の間を歩いている学生がいるならば、もれなく遅刻は確定である
しかし、まさに今そんな状況にありながら慌てず焦らず、急ぐ事もせず悠々と歩いている学生がいる
名は【夜神空(やがみそら)】

事故や事件に巻き込まれ、致し方なく遅れたというワケではない

寝坊
正真正銘自己責任である
ついでに付け加えると転校初日、つまり初登校である

なのに何故こうも余裕をもって歩いていられるのか?
理由はただ一つ

そういう人間
それこそが夜神空なのだ

黒髪に大きめの瞳
女性だと言われたら納得してしまいそうな顔立ちをした学生は、時間を確認出来るような物を辺り一周軽く見回し、無いと判断すると一言
「まぁ、いいや…」
アクビ一回、今まで通りの速度で歩いていく
自分のいるべき場所へ

運命に向かって…

セシル・F・エルトナム

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《エクセリオン(仮)》登場人物

エルトナム公国第36代皇位継承者
いわゆるお姫様
慈愛に満ち溢れており、常に国と民の事を考えている

不知火焔

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《マテリアル》登場人物

しらぬいほむらと読む
生意気