おはようございます鍼灸アロマセラピーサロン ルルドです。


突然ですが、今日は針供養の日です(笑)


普段から美容鍼で使い捨ての鍼を使用しているので、より他の一般の方より針供養には密着した生活を送っているのですが。。


針供養一度もいったことがないです^^;


ルルドで出る使った鍼は産廃業者さんと契約していて、指定の箱にいっぱいとなるまで廃棄はしないシステムとなってまして、

12月8日に針を廃棄することはないのです^_^

以前テレビで針供養の様子を見たことがありますが、お豆腐の上に使った針を刺してたように思います。


そんないつもお世話になっている鍼さんに無礼なので、今日のこの日に針供養について調べてみます。以下転載。



針供養は地域によって様々のようですが、


豆腐やこんにゃくのような柔らかいものに刺し、近くの寺社に奉納する。針供養

                      という方法が、一般的でした。

家庭で針供養が行われていた時代には、

針をさした豆腐やこんにゃくを川や海へ流したり
土の中に埋めたりなどして供養する。

ということも、行われていました。

現在では、針供養が行われる寺社に
針を持参、奉納し、供養していただくのが一般的になっています。


最近、「針」使った?

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※柔らかいものに針を刺す理由
 これまで、生地などの硬いものを刺してきた針に対して
 最後は柔らかい所で楽に休んで成仏してください。
 という気持ちからきています。

 針は、豆腐やこんにゃく、もちなどに刺しますが、
 これらの食べ物はお供物としての意味も持っているそうです。


針供養の由来

さて、針供養がどのようなものか解ったところで
その由来を紐解いて見ましょう。

針供養は、事八日の行事のひとつとして
行われてきたものになります。


事八日とは?

古来日本では、旧暦12月8日2月8日を併せて
事八日(ことようか)と呼んでいました。

この日は、事を始めたり納めたりする
大切な日でした。

それぞれを、事始めの日・事納めの日としていましたが
両日ともに、どちらの日にもなっていました。

つまり、

  • 12月8日が事始めの日なら2月8日は事納めの日
  • 2月8日が事始めの日なら12月8日が事納めの日

だったのです。

このような事が起こりえたのは
当時の暮らしと、深い関係があります。


事始めの日と事納めの日の考え方

事八日の「事」は、神事や祭事を表す言葉です。

そして、事八日の日は
本来、事の神を祭るための、物忌みの日でした。
※物忌み=祭事において、神様を迎えるために
一定期間飲食を慎み、心身を清めること。




その昔、事の神を祭る祭りは、年に2回あり、
それぞれ「年神様」「田の神様」を祭っていました。

どちらの神様を祭るかで
事始めの日と事納めの日が入れ替わっていたのです。

◎年神様を祭る場合
 正月行事の準備を始めるのが12月8日で、
 すべての行事を終え、後片付けを済ませるのが2月8日。

◎田の神様を祭る場合
 田植えの準備を始めるのが2月8日で、
 農作業がすべて終わるのが12月8日。

という具合です。


転載終わり


なるほど。。。

今の時代豆腐やコンニャクに使い終えた鍼を刺して川に流すことは何らかの法に触れそうですのでいたしませんが、このようなことだったのですね。


今日からお正月月に向けて働き出すのですね。


よくわかりました。

鍼を扱う者としてより気持ちを込めて使いおえた鍼に感謝の気持ちを持ちます。


ありがたい風習です^_^

勉強になりました。


写真はいつも使用している針箱です。

鍼の細さを使い分けているので、

サッと取り出せるように趣味のクロスステッチで色分けしてあります。

先端恐怖症の鍼師なのですが、

刺す方向が違うと全然気にならない。

不思議ですね口笛

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