【在校生ブログ】 理学療法学科昼間部三年の溝口です。 (Part2) | 社会医学技術学院ブログ

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【Part2】
こんな僕が、ほう賞金をもらえた勉強方法とは?(2)

溝口さん3そんな僕でも報奨をとれたのは、① 勉強の意味づけ ② モチベーションの維持 ③周りの手助け この3つの要素があったからだと思います。

➀ 勉強の意味づけ は、前職の経験があり、机上で行う勉強を利用者に置き換えることで、イメージしやすかったことが影響していると思います。
一年生で行う勉強では、解剖学、生理学、運動学といった基礎医学の勉強が中心で、体の機能や、仕組みについての勉強です。
暗記で覚えることは辛いですよね・・・。
僕が行っていた勉強法は、まずは「本を読み理解する」次に「その機能が障害されると、どんなことが起きそうかを考える」。
そうすると、障害をイメージしやすくなり勉強の意味づけをしやすくなります。
人間必要と思ったものしか覚えられないですよね~(笑)

溝口さん4 ② モチベーションの維持。 なかなか難しいですよね~(苦笑)。
これも、前職の経験が大きく影響していると思います。利用者を転ばせそうになったことや、十分な介護が行えていなかったことを、今でも思い出すことがあります。
利用者の方々への申し訳ない気持ちや過ちを犯さないという気持ちがモチベーションになりました。

あと、この歳で学校に通う事を許してくれた周りの人達や、残って授業の資料作りをしている社医学の先生達を見ていると、「頑張らなきゃな~」って感じでモチベーションを維持していました。
あと、モチベーション維持に一番大切なことは、思い切り遊ぶことだと思います(笑)。
 怒られない程度に(苦笑)。

③ 周りからの手助け は、一番大切な気がします。
僕の場合、実家から通っているので、この歳になっても実家に置いてくれる家族や、息抜きに付き合ってくれる友達、クラスの行事や仕事をまとめてくれるクラス委員や行事関係者、資料作りや授業外の勉強に付き合ってくれる先生方がいるから、安心して勉強が行えたことが大きかったと思います。
僕の場合は、周りの友達が皆仕事をしていたので、飲み会のお金を多く出してくれたり、おいしいごはん奢ってくれたり(涙)、 愛を感じますね  かといって報奨で浮いたお金をその人達に使うことは、ほぼなかったですね(笑)。
ごめんね。

Part3へ続く・・・