紅海ハルガダうだうだ日記 -2ページ目

紅海ハルガダうだうだ日記

エジプトは紅海沿岸の街 ハルガダで、アパート・スーパーマーケット経営しています!
 (初エジプト1994年、2003年より在住)
 4人の子供を子育て中。
 エジプトに関することを含め、日々の雑多な事について淡々と綴ります!

最近、家の近くの鶏が時間に関係なく鳴いている。鳥 鳴き声がしなくなったら「食べたな...」(; ̄ェ ̄)と思ってしまう、それがエジプトだ...えっはてなマーク

鳴くのは雄鶏だったか...ディークと呼ばれる雄鶏は筋肉質で肉が固く、調理も難しい。好んで食べる人もいるが。

切る時、アヒルはおとなしくしているけど、鶏は暴れるので、バケツに入れておとなしくなるまで蓋をして押さえ付けていたな...。自分一人では"ようやらん"けど。やはりエジプトのお母さん達にはかなわんなあ、などと思う今日この頃(野口五郎~♪)

 

~~ 「中華が食べたい!!」~~

ある本を読んでいて、無性に食べたくなった。スィガ-ラへ行く道にだいぶ前に出来た"海鮮餃子"の店にまだ行ってなかった。「今だ!行こう」...ところが、丁度ダルス(塾)からの帰りにその前を通った長女によると、「しまっているかも (´・ω・`)」 もしそうだとしても、そこから先のマリーナのタイ料理がある!とにかくアジア!の気分で出掛けた。家DASH!

 

やはり餃子の店はしまっており、タイ料理へ。走る人

 

     

 春巻き&スープ。

       

スープはトムヤムクン~(^^♪   

 

         

オーソドックスにパッタイ&カオパット

           

食後のレモンジュース。左はミント入り。タイアイスティーがなかったからだけど、練乳入りのアイスティー(だったんだと思うが)、飲みたかったなあ。照れ

この店はかなり前からある老舗(?)で、友達が一度お持ち帰りしてくれたのを一緒に食べさせてもらったことがある。中で食べるのは初めてだったが、高級レストランの雰囲気で少々落ち着かなかった。地元(日本)でよく行った川沿いにあるタイ料理のお店が懐かしかった。まだあるかなあはてなマーク

 

実を言ってしまうと、今回食べたもの、トムヤムを除けば、家でも"近いもの"なら作れる。

   下矢印

   

自分で作ったパッタイ。この麵も大手スーパーで手に入る。(ただ最近、ナンプラーが見つからない...汗。)

 

とは言っても、春巻きの中の海老のすり身っぽいモチッとした食感はさすがだなと思ったし、パッタイ、カオパットの具は参考になったし、決め手の味などは自分じゃ出せないし。トムヤムはラーメン(も最近手に入れにくい)で我慢する事も出来るが、本物はだしも辛さも効いていて、やっぱり美味しかったニコニコ

 

そして何より、こういう時間を持てた事が一番。音譜 日々のんびり過ごしているように見えても、溜まるものは溜まるのだ。ショボーン

 

私を中華へと誘った本。↓↓↓ (リンコさん、エジプトでも読まれてますよ!!)   

     

だいぶ前に友達が送ってくれたのをまた読み返していて。NYの中華街の食べ物がどれも美味しそう。おねがい 実際には中華は食べられない物も多いけど。ここの海鮮餃子の店(だが、色々種類はある)は、もちろんOK。長女は友達と行ったことがあり、ビーフの餃子を食べて来た。昔、エジプトにも中華街や、リトルインディアがあればなあ、と秘かに思ったものだ。

この本でクリスピークリームドーナツドーナツも無性に食べたくなり、5年近く前、日本へ行った際、本を送ってくれた友人に名駅の店舗に案内してもらい、買って帰り、姉の家でチンしてもらって食べた。ラブラブラブ(ホワワ~ン)

本の中の、日本の小ぎれいなショップへ行くと、NYのショップの砂漠状態が懐かしくなるというところなど、エジプトという違いはあるけれど、妙に納得したりして。普通の店で埃をかぶっている事はここでも確かに多い。でも、服屋などは、逆にグチャグチャになるのが嫌なのか、自由に触らせてくれない所もここは多いな。まあでも、何と言っても、日本はどこでも安心して入れる清潔なトイレがある所は素晴らしいと思う。

 

 そして...

~~行きたい!!ニューヨーク!~~

数々のアメリカ映画、ドラマ、バラエティーで目にしているから、いつかは...と思っている。"English Vinglish"(インド映画。後日紹介の予定)のShashiの様に、NYの街を颯爽と歩いてみたい!! そんなNYの最近の情報も、別の方のブログで読んでいる。(^_^)v

 

本と言えば、別の友人もたくさん送ってくれていて、宮本輝さんの小説に涙したり、東野圭吾氏作品の虜にされたりしている。なかなかまめに連絡を取ったりも出来ないでいるが、私達の事を心配してくれる家族や友人がいてくれる事は、本当に有難い。ラブラブ

 

ベルおまけ

     

チーズ&チョコスプレー入りパンケーキ。何となく盛ってみた。真ん中、ザバーディーの入っていたタジン(※以前のブログ参照)の器には蜂蜜コスモスを入れて。

 

昨日はエジプト名物(?)"ハムシーン"(砂嵐)が全国的に吹いていたようだ。

    

              

カメラの性能もあまり良くないが、こんな感じに全体的に茶色っぽく煙っていた。風も強く、粒子の細かい砂粒が窓の隙間から吹き込んで来ていた。この為に、今日は学校も休みになった。(^_^;)

 

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 さて、タイトルの Bajrangi Bhaijaan

        ※画像はネットより

 

筋肉質はあまり得意ではないので、 Salman Khan ものはあまり見ないのだが、得意げ これはたまたま見て良かったものの一つ。ひらめき電球

 

インドからパキスタンへの帰りの夜行列車で母親とはぐれた少女Shahida(仮の名前 Munni)はインドでPawan(別名Bajrangi)= Salman Khanに出会う。 PawanはShahidaの家を見つけ出し、送り届ける事を決意する。

 

耳が聞こえず、声(言葉)も発しない少女Shahidaが、(鶏)肉を食べる→イスラム教徒である→パキスタン人である...とだんだんにわかっていくところがなかなか。インド映画のこういった設定のうまさに感心する。にやり 

 

お母さんを思い出し、泣いているMunniを励ます為の「チキンダンス」鳥鳥鳥グッOK !?

 

その鍛えた体で多くの女性達を魅了し、救ってきたSalman Khanだろうが、この映画は、少女との交流というところが合格ウインク Shahida(Munni)がとにかく可愛いラブラブラブラブ 旅行会社の男に怪しい宿に連れて行かれたMunniを、Pawanは怒り狂い助け出すが、その場面はさすがビックリマーク頼もしいニコニコと思わせてくれる。筋肉 ( `ー´)ノ 

 

彼らと行動を共にするパキスタン人ジャーナリストChandや、途中のモスクで出会い彼らを助けてくれるイスラム宗教学者(Om Puriが演じる)の存在も欠かせない。宝石緑

 

インターネットやメディアが物を言う(人々の気持ちを動かした)という点は、MY NAME IS KHAN に通ずるところもあるだろうか...はてなマーク

 

Shahidaの生まれ故郷や、近い所の山あいの風景もとっても美しい霧

  ※画像はWikipediaより

 

   

上矢印ドラマチックな場面が素敵な音楽にのせて~~(^^♪♪♪

 

 

   

                          

ずっと以前に写真を載せたが、家の下(倉庫)で生まれた猫たちがいる。そのうち今家の建物内を寝床にしているのが2匹(雄と雌一匹ずつ)いる。

 

野良猫については色々と意見、議論がされているとは思うが、ここでは深くは触れない事にしたい。猫たちにとって何が一番良いのかは私にはわからない。かお

 

ただ、ここエジプトは野良猫たちには皆寛容だ。残り物をあげたりもしているが、あげなかったとしても、ゴミの中から餌を見つけるなどして、野良猫たち自身も逞しく生きている。そんな環境だ。

 

ここでも野良猫たちを保護する為の活動をされている方達もいる。色々と思うところがありながらも家は自然に任せている。それぞれの方の意思、行為をアッラーがお認めになり、受け入れてくだされば良いな、と思っている。

 

ともあれ、家に出入りしている雌の方に子供が生まれた。丁度二週間ほど前だ。ある日家の前に置いてあるゴミ箱にしている段ボールの中で生んでいるのを見つけた。

 

       

別の場所に移してやったりしたかったが、まだ警戒をしていたので、毎日覗いて様子を見ていた。寒すぎて死んでしまった仔猫たちもこれまでに見てきているから、暖かくもなってきたし、順調に育っていってくれているのを見、安心していた。丁度目も開きかけていたところだった。

 

---そんな矢先の事だ。先週の金曜の朝、別の雌猫を追いかけて入ってきた雄猫にやられてしまった。二匹が箱の中で死んでおり、一匹は持って行ってしまったようだ。異変に(唸り声を聞いた)気付いた子供達がドアを開けた時には遅かった。母猫はその時はいなかったようだ...。

その後戻ってきた母猫は、それまでと同じ様に死んだ二匹と一緒に箱に入っていた。もう一匹を探す様子も見られた。箱の中で動かなくなった一匹を動かしてやった形跡もあった。死んでしまった仔猫たちをそのままにはしておけないので、母猫に餌を与えて食べている間に家の裏に埋めた。埋めながら、涙がボロボロこぼれた。箱は元に戻したが、母猫は仔猫たちを探していた。当日の夜は夜中じゅう声をあげていたようだ。今でも時々そうして探してないている...。

 

何だかとっても切ないなあ。(:_;)

 

ヤバい。えっ 蟻が出てきた。🐜🐜🐜 うかつに食べ物を置いておけなくなる。ドーナツ(´・ω・`) 我が家では冷蔵庫は冷蔵・冷凍保存の為の他、「蟻除けBOX」でもある。砂糖なども冷蔵庫に入れてある。

 

この一週間位、湿気が多くムッとする日などもあった。蚊もやたらと増えた気がする。(この辺は蚊は冬場に多く発生する)

このまま又「暖かい」を通り越して一気に暑くなっていってしまうのだろうか?ガーン

寒くなったのも急だったし、色々(服装等の切り替え、身体的にも気持ちの準備も...)追いついていってない状態である。σ(^_^;) 下の写真ももっと寒かった時期に撮ったものだ。本格的に暑くなってしまう前に載せておこう。

 

以前にも触れたが、この冬はやたらと寒かった。ショック セラミックの床を通じての冷えはたまらないものがある。靴下1枚履く位では全然足りない。今更家の中で靴くつは嫌だし、スリッパを履いて歩き回るほど広い家でもない。

 

こっち式の"スィッガーダ"(敷物)を買い足して敷き詰めることにした。

 

       部屋1 

       部屋2  

             キッチン 

       通り道にも

     居間    

 荷物置きにも

 

日本でも確か十数年前に流行った「裂き織り」の手法で作られたものだ。エジプトに来た事がある人ならどこかで見ていることだろう。マイクロバスの座席に敷いてあったり、田舎の家家にある"カナバ"(木製の長椅子)に敷いてあったり、もちろん床にも。行商の男の人が大量に肩に担いで売って歩いているのを見たことがある人もいるかもしれない。

 

細長いのが一般的だが、幅や長さも今は色々ある。専門のお店があるので私はいつもそこで買う。田舎では古着を持って行けば作ってくれるところもある。ウインク 元の素材も色々で、居間用の赤いのは、毛布の切れ端のようだ。ホワホワで気持ち良い。(ただ、最初の頃、”毛玉”がやたらと出たのが難点だった)

重い絨毯よりは手入れもしやすいので、グッド!。 ちなみに重い絨毯でも大体皆家庭で洗ってしまうびっくり もちろんランドリーに出すことも可能。更に、毛布なども自宅で洗ってしまうし、イード(イスラム教の御祝の日)前には洗える物はすべて洗い、家中ピカピカキラキラに皆する。その体力は一体どこから来るのかはてなマーク。エジプトのお母さん達にはいつも感服してしまうのだ。

 

もう一つこの冬買い足したものニコ

      

アバーヤ(アラブの女性がよく着ている長衣)の上に羽織る物が欲しかったので。にひひ 

首のところが開いているだけのシンプルなもの。縞模様のがポピュラーな様だが、無地にした。着ていると、「母を訪ねて~」のマルコ気分。音譜音譜 多少の風にも耐えられ、しばらく歩いているとホカホカしてくる。ニコニコ 子供達の様に毎年服を買い足す事もなくなり、この冬はこれだけだったが、ちょっとワクワク、プチハッピーだ。ラブラブラブラブ

 

 ベル~おまけ~

     

 

シリアの人達が作ったプティーフォールを家のスーパーマーケットでも販売ビックリマーク

彼女らの作る物はな~んでも美味しい😋 これも味は保証済合格 いつもある訳ではないので、見つけたら「買い」ですよ!クッキースイーツ

 

 

 

       
 
Only for You! ...!!
         
         
を開けると...色んな味の紹介。
 
     
普通のロールウエハース。味もまあまあ。結構小っちゃいガーン この商品、過剰包装気味かも...。
 
虹他には...
 
   
その名もHAPPY音譜

           
ナァ~イスグッド! ココナッツ入りビスケット。最近出たココア味のこれは結構イケる。ニコニコ
 
    
ダイナマイト...!?爆弾爆弾爆弾 ハラワ・タハネイヤ(ゴマのペーストを甘くして固めたお菓子。そのままでも、サンドイッチ食パンにしてもよく食べられる)この名前はサイズからかなはてなマーク
 
       
由来は不明。Kamara いちごバナナロールケーキ
 
          
 
チョコパイ右矢印チコパイ右矢印……右矢印KiKo.Pie (キコパイ)!! 中味小さめだが、ウマい!間のマシュマロがフワッとして口でとろける感じ。長女のお気に入りベル
  
     
mじゃなくてs。しかもジャンボ。コーティングされてない、ピーナッツチョコ。チョコボールに近い。にひひ
 
       
ネスカフェならぬナイスカフェ~合格
 
         
カラテ(コーンスナック ※"KARATE"というコーンスナックがある事から総称して呼ばれている)が会話している( *´艸`)
 
       
シャマアダーン。ウエハース系ではサンバが有名だがこちらも美味しい。
二本入りのこのサイズのが十数年前はロバアギネー(1/4ポンド=25ピアストル)で道端で買える手軽なおやつだった。
 
短期の旅行で来ていた頃、まだ値段などがよく分からず、この様なおやつをいくつかまとめて買おうとし、「いくら?」ときいたら「5ポンド」と言われ、そのまま払ったらその店番の男の子は急に慌てて「これも持って行け」と他のお菓子を渡してくれた。どうやらだいぶ多く払っていたようだ。...エジプトでは「ちょっと言ってみた」という感じでたまにある事だが、目くじら立てずに「ちょっと兄ちゃん、ホントにぃ~?ニヤリ」という感じで対応してもらえたら、と思う。ただ、今すべての物がどんどん値上げが進んでいるので、以前よりかなり高く感じる事がある物でもそれが正当な価格である事も少なくないのでご注意を。かお
 
友達が送ってくれる日本のお菓子を「やっぱり日本のはおいしいよねラブラブ」と言いながら食べる私達だが、上矢印の様なエジプトのおやつも、たまにヒットな物もあるし、皆さんもエジプトを訪れた時には色々試してみては?箱買いも出来るので、お気に入りを見つけた時や、話の種に、お土産にもどうぞ~。照れ