『ツレはパパ1年生』 細川 貂々 | ほんとなかよし

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AERA‐netで活題沸騰!!大人気の育児漫画。僕も育児ができました。うつ病を乗り越えた先に待っていたものは何とコドモ。貂々38歳、ツレ43歳の子育て珍道記。


内容 「BOOK」データベースより


日本アカデミー賞で「ツレうつ」がノミネートされてましたねぇ~☆「ツレうつ」は鬱病といった重くて深いイメージの病気を実は身近で理解すれば克服できる心の風邪なんだと気づかせてくれる良書でした、疾患の夫を支え、時には支えられる妻、病気と共存する生活と著者のほんわかした漫画で心温まる作品でした。今作品「ツレはパパ1年生」は、鬱病を乗り越えた夫婦が育児に挑む!!鬱病は、専門書を初め知識としては一般人でも多くの事を知っている事象だと思いますが、実際自分や周囲が経験するかどうかは別の話である。育児は少なくとも自分自身が経験し今後も高確率で経験するかもしれない事象であるといえる、それだけに今作の方が「ツレうつ」よりも共感や勉強になる事は多いのではないかなと感じます。そういっても私自身は未婚ですので育児は受けた事はあれどした事がない人間・・・今後の参考にしてみようと思います。さて、前回の「ツレうつ」でも評価したことなのですが、著者の作品の良い所は、決して押し付けがましい育児論が書かれていない点です、実体験をもとにした手記、それに伴い著者自身が得た感覚や知識が披露されているので育児日記を読んでいるような気分になります。多くの育児経験者が一緒になって頷ける内容ではないかな・・・でもツレさんのように育児パパは現代といえども少ないので、やはり特殊なケースでもあるのかなぁ~なんて思ってしまったりもします。さて、私が気になった所を紹介してみましょう。ツレさんがお子さんを連れて外出した際の苦労話が書かれているエッセイ部分です。「お子さんの泣きで周囲に迷惑をかける」「邪魔だと言われた」などなど・・・社会では、育児をする人には優しく等と言いながらも冷たい視線を浴びせられている様子がありありと読み取れました。最近は子育て支援スペースも少しずつ増えてきましたね、身障者用トイレが多目的トイレと呼称が変わったりして子供さんを寝かしつける簡易ベットが装着されているトイレも増えてきてますね。でも社会全体が子育てに優しいの?と問われれば、どうなのでしょうか?公共スペースではやはり子供の泣きは五月蝿がられますし、横断歩道や買物場なんかもベビーカー移動には適しているとは思えませんよねぇ~☆都市はシステマチックになり過ぎてて予期せぬエラーが起きる子育てには向いていないって指摘もあります、かといって田舎が子育てに向いているのか?との反論もあるでしょうが・・・社会全体が子育てに向くようになれば良いですね。話がそれましたが、本書は決してこんな提言がある訳ではありません!むしろ育児そのものの偉大さや神秘さを感じさせてくれる作品ですので安心して育児を学んだり、興味もっていただける作品だと断言できます。


最後に、本書とは関係のない 私が感じた育児に対するちょっとした提言。最近飛行機に乗ったのですが、たまたま空いている席がなく同乗者とバラバラに乗車、隣が育児真っ最中の奥様と相席になりました。お子さんは元気ですね~ぶっとおしで全身をバタバタ、なにやらブツブツ。化物かと思う無尽蔵な生命エネルギーの塊で、疲れていた私もフライト中まったく眠る事が出来ずに大変でした。大変といえば、お母さんですね。ずぅ~とあやしたり話しかけたり、靴はかせたりヨダレ拭いたり。寝たかと思ったら突然咳き込むから背中を叩いてあげたり!これは大変だぁ!!ふむ、こうやって私も育てられたのだと思うと母に感謝です・・・え~提言でしたね。飛行機も高齢者や小さなお子様と同乗者の優先入場ってサービスを行なっています☆良い事ですね。でもねぇ~優先的に入れるんじゃなくて、機内で専用スペースぐらい確保してあげなさいな!ダダひろいスペースに豪華な接待をするスペースがあるなら、そのスペースを育児者に提供してあげなさいな!まぁ~適応年齢でひざ上なら無料にしてあげるよってのが最大のサービスだとでも思っているのでしょうが・・・座席のランクが価格で設定されているのも都市や企業のなせるわざって所なのかなぁ~なんて思ってみたりみなかったり・・・格安航空会社なんてのが話題になってますが、更に座席が狭くなっているんでしょう?ますます大人が大人の為に容易したようなものに進んでいってるように思えるのですが・・・まぁ~利益と福祉のバランスの難しい所ですのでハチャメチャなものは要求できないでしょうね。でも、育児者が乗って不快を感じない航空機、たとえば隣の私に終始気を使ってらっしゃった奥様のような人を無くす飛行機を提供してみてはいかがでしょうか?そうやって感動した夫婦は、一生その航空会社を利用すると思いますよ?あ~でも今までの取捨選択の延長線上に今があると思うと難しい事なのかなぁ・・・



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