ファントムドラゴンのラストおデック
「邪道おデックとの共演おデック」
邪道おデックとは…
コスト2アミュレット「泉(ニュートラル)」を利用した泉育成をラストワードで場にフォロワーが残りやすい特性を活かして掛け合わせた最強にして極悪非道なやり口による戦法、それが邪道おデックなのです。
今もなお、長きにわたる邪道おデックの圧勝たる実力は健在であり、ハッキリ言ってファントムドラゴン関係あらへんっ!状態なのでそーゆー意味ではあまりよろしくない構成内容でもあります…。
123と基本の流れを汲んだとき、おそらく4で出すべきファントムドラゴンの潜伏化に寄与することができないかもしれない…フォロワーが泉で育成されちゃってて。
そうなった時、主役であるはずのファントムドラゴンは邪道おデックにとってかわられて脇役に成り下がるしか術が無い。。
「なぐりファントム」は遅れて登場してドヤ顔で美味しいところを持っていく、そーゆー主役なタイプだったが、邪道おデックに関してはもうそれそのものが異様に強いため、遅れてドヤ顔で登場してもすでに勝利の旗が掲げられていて「今さら誰?」って邪道なやつらに白い目で見られるファントムだ。
しかし邪道はさておき、泉育成をファントムドラゴン構成で用いることはおそらく初期バース時代に合った手法ではないかと思われます。
アンリエッタの再動同様に潜伏者の泉強化大作戦も基本中の基本だよね…。
こんなカードを知っている人はおそらくいないだろう…?
生物系でボイスなど無いかと思いきやこんなカードにも、ちゃんとした声優さんのちゃんとしたCVというものがちゃんと収録されているのです…。
運営がどうだ開発がどうだと文句を言う前にユーザーたちももっといろいろなカードを味わってみてはいかがでしょう…
なんつって。。。
本来、3帯はラストワードを持った銀ホネやスカルナイトが理想ではありますが、2で出た泉の効果を確実に得ることができる潜伏者「纏わりマン」をあえて採用してみた。ファントムの潜伏繋がりも込みで。
この場合、強化されると3/4となりターン4でぶつけて破壊できるとは到底思えない、すると自然とファイターとして活躍する羽目になり、後手であれば進化アタックして5/6の破壊力は相手の場次第では次に討ち取ることができない圧倒的スタッパリーとなる。
※特に戦う気のない無気力兵軍ロイヤルでは、ターン4、5で5/6は獲れないだろう。…そうそう、赤ずきんちゃんを用いれば話は別。
あと一押し!のとどめのための潜伏保存としても活躍できるので悪くはないです。
ファントムドラゴンのことを考えるのであればベタに銀ホネが良いけれど、ちょっと変わったことをやってみたいとかアンティーク感醸し出したいならうってつけのカードです。
本来は「地獄解放」が入るポジション。
地獄開放で問題ない、上に書いたようにちょっと変わったことをしてみたい人は「白菜の王」を入れ込んでみると良いでしょう。
速攻であれスパルタであれ(特にスパルタに対して)とっとと攻め込んで勝ちたい相手であれば、後手に限っては白菜の王はとんでもない破壊力と戦力となるでしょう。
それでまた「破魂少女」が入っていませんので。
リネクロパワーを利用したいフォロワー(カード)というものが存在していないため、白菜の王にリネクロパワー全て費やせる強みは非常に良しです。
常にファントムドラゴンと相性が良いのは「冒涜」ですが、このおデックに関してはコスト2「泉」を利用するタイプなので冒涜を使うことはできません。
また、泉育成と白菜の王の二段階復帰は、泉強化にもつながるため理に適った一石二鳥のリード感を得ることができるのです。
レジェンドを入れるのは邪道だ!
って?
…
これ、邪道おデックですから(笑)
次元期実装の新カードである「ミイラ子」
利用者は完全皆無で速攻であーンティーク化した、まあ、まあ、過去山とある「ブロンズあるある系カード」
邪道おデックは下手したら(ファントムドラゴン関係なしに)ターン5で決着するほどの破壊力を持っているため、コスト5疾風守護通過で5ダメージが入る「ミイラ子」をあえて採用してみた。
邪道おデックはその特性上、波状攻撃を旨とするため進化ポイントをぞんぶんに使用してしまうためなかなか後半~終盤、進化ポイント余裕で余ってる~♪なんてことも少なく、守護通過したい最後のとどめ場面で「役に立たない」ミイラ子になる可能性もあり、このおデックとの相性はそこまでよくはない…というかむしろ悪い!
それでも一方的な勝利をいやがおうにも量産してしまう退屈なこのおデックにおいて、遊び心をポンッと一つ二つ放り込んでおくことは大事なことだし、こんな無駄なカードが数枚入ったところで勝率が落ちることは無いという、まさに邪道おデックの余裕から来る「遊び」でもあるのです。
上の、コスト3潜伏者「纏わりマン」同様、誰も使わないブロンズカードが、レジェンドまみれの対戦相手を負かすという面白さがアンティークカードを使う楽しさでもあるのです。
対戦コーナーぁぁ!!。。
やり過ぎにも程がある演出が多大に入り込んだやらせ動画に思われても困るけど、これが邪道おデックなんだよね…残念ながら。
たまたまこうではなくて、常にこれが如き。
本当にタチが悪いと使ってる自分でも思う…シャドウバースがいつからかク○ゲーと言われたるゆえんがふんだんに映し出されている悪しき場面でもある。。
私ターン6(後手)、pp未使用、未進化、ピッタリ相手リーダー体力0で勝利。
速すぎる決着、策も何もない、くだらない敷き詰め。
まるでCPU対戦(初級)のようなあっけない一方的な決着が、頂点ランク帯でもこうやっていくらでも起こる。
何度も何度も述べたきたように、リーダーの体力が20と低すぎるせいと、手札配布確率操作によって低コスト帯(1、2)カードがしっかり初手から加わりやすくなってしまったため、12345と詰まることなく展開していける仕様が、こーゆー策を要さない早期決着を良しとしまっている根源でもあるのです。
ビショップやスペラーウィッチなんかだと1から組み立てることができないとマケカク(負け確定)みたいな具合の悪さでその仕様は良かったものの、そのカウンターとしてヲタらの用語で云うところの「アグロ型」が鬼と化してしまう反動もビショップ、ウィッチは被ることとなったのでした。
私のターン1で、スカルを出せて、さらにコスト2の泉とコスト3の纏わりマンが加わったのは、偶然だと思うでしょうか?
現代バースをきちんとプレイしている人であれば(たとえライトなタッチですら)、それが偶然ではないと分かるはずです。
私がやる方だからいいけれど?
こんな攻め方されてあっけなく負けちゃ「クダラネー」って拗ねるよね…
そんな話しはどーでもいいけどファントムドラゴンよりは「魂餓」の潜伏でいいと思ってしまった…
ファントム観の欠片も無い。。。
そーゆー意味でのゴーストということなのかっ!!
これはしっかりとファントムドラゴンが活躍している点と、今までのファントムドラゴンデッキで披露されることの無かったプチテクニックが炸裂した貴重な場面を激写しております。
私ターン8
ファントムの攻撃で潜伏解除、破壊できていないので潜伏は解けたまま。
相手ターン8
進化アタックで「スパルトシールド」を攻撃して破壊する…
すると…ファントムドラゴンが潜伏する!
リプレイ動画なのでサクサク進んでいますが対戦相手、ファントムが潜伏して手が止まりだいぶ動きが止まったまま呆然としていたようです。
潜伏しなければゲイザーぶつけて、まだわからないギリギリの戦いになった。
しかし、ファントムは潜伏してしまう…勝負を決める勝利への潜伏。
ファントムドラゴンの潜伏化は自分のターンであろうと相手のターンであろうと関係なしに「自分のフォロワーが破壊された時」常に発動するので、潜伏が解けたままで相手にターンを譲った時でも守護を用いたこうやった間接的な潜伏術もあるということなのです。
これはまぐれか?
って言われればまぐれとしか言いようがない、まして相手ウィッチですから。。
しかし昔からこのテクニックは稀に起こる展開で、昔ってそこまで攻撃スペルが豊富じゃなかったし場出し攻撃もほとんどなかった(貴重な能力だった)から、守護を置くことでファントム潜伏をカバーする手助けとなることは、稀にあった。
実際のところ、狙ってやったとかそんな「テクニック」と呼ぶには程遠い、たまたまとか、成り行きとか、他に打つ手も無かったからとか、そんな程度なんだけど、守護によって相手のターンに潜伏しちゃう展開は、ファントムドラゴンの能力を置いて他にはないと思われます。
それとー
今回の一連のファントム遊びではありませんでしたが昔は、ファントムドラゴンみたいな「なんだそれ?」フォロワーが出てきたとき、詳細を読まずにチャッチャッと手を進めて、潜伏してないファントムをほったらかして他のフォロワーを先に破壊してくれて、「ラッキー♪ファントム潜伏した~(笑)」なんてことも、稀にあったね…。
さすがに現代バースでそんなことも無いだろう、まして頂点ランク帯ではあり得ない…。
それと、ファントムでタチの悪いのが、潜伏の灰色のモクモクが、ゴールドと絵柄(灰色の雲)と色合いによってわかり辛いということ(笑)
潜伏してるのかしてないのか何なのかよくわからないっていう…
使用者の私ですら時々「あれれ??この子今潜伏してるのかな???」って不安になる時があるくらい混乱するくらい、まーわかり辛い(見づらい。。)
ファントムの活躍もあり、ミイラ子も活躍…うん。
攻撃力が凄まじいデッキだからオーバーキルも甚だしいオチが多すぎてミイラ子がいつも惜しい
一番最初の記事で書いた通り、ランダム破壊さえ来なければビショップにも普通に勝てると。
それが黄金であろうとヒーラーであろうと。
手札のせいなのかなんなのか、相手は(愚来ではない)ランダム破壊を使ってこなかったため普通に勝つことが出来ました。
「陽光」とか懐かしいね~…
そーゆー意味でも対戦相手には敬意を払うべき「イマドキを取り入れつつもCPU化を避けた」オリジナルを入れ込む姿勢の見える良きユーザーさんだと思われます。…まあたぶんイージスオチなんだろうけど。。。。。。。。。。。。。
陽光 → 守護化 → 体力残り5 → こ、これは…
う~ん…惜しかった(泣)
感想だよ~のコーナーだよー
これはしっかりと認めます。
失敗でした、と。
邪道おデックがそもそも強すぎてファントムドラゴンが入り込む隙間、活躍できる場面がないこと、奪われることと、泉育成と破壊・被破壊のくさび式の噛み合いが悪いことによってファントム(再)潜伏に失敗することもそこそこあり。
勝てない、勝率が悪いという点で失敗なのではなく、ファントムドラゴンを活かすテーマとしてこれは完全に失敗でした。
ほとんど邪道攻撃の勝利ばかり量産してしまってファントムドラゴンの活躍が微々たるもので、箱開け切っても延長して頑張ったくらい…しかしなかなかいいバトルは撮れず。。。
纏わりマン、ファントムドラゴン、魂飢の潜伏三連星による潜伏構成も面白いには面白いんだけど、過去やったことあって、あまり勝てなくて投げた構成…。
やはり、ファントムドラゴンを活かす際は一点攻めを避けて小モノをしっかりと場にちりばめて戦う方が良いので、泉育成を利用した潜伏攻めは、ファントムドラゴンにとっては都合が悪いでしょう。
するとどうしたって泉育成が小モノのほうを強化することもあり、これがまた大量増加によって相手のフォロワーにぶつかっても破壊できないという生き残り(本来は良い意味のはずが)してしまって、ファントムの潜伏の妨げになるとか、
梟さんで云うところの「バランスが悪いな!」
みたいな…。
ファントムドラゴン主体で攻めたい構成で、攻撃力(体力)強化を図りたいなら普通に「スカアハ」「研磨」「オトロス加速器」を使えばいいと思いました!