■小倉唯ソロデビュー! | たかみゆきひさオフィシャルブログ「shadowcube」Powered by Ameba

■小倉唯ソロデビュー!

ということで本日ACEにて
小倉唯のソロデビューが発表されました~!!

あ、エイプリルフールじゃないですよ(笑)



いよいよ念願のソロデビュー。

TVアニメ「カンピオーネ」のEDということで
詳しくはまだお話しできませんが、とってもスゴイ感じです(なんじゃそりゃ)。


さてさて、
小倉唯がソロデビューすると言うことで

ゆいかおりやStylipSの活動はどうするの!?

て心配な声もネット上では見られます。

ということで、この機会にユニットやソロに対する考え方を書いておこうかと。
ユニットに対する考え方は先日、「のらいぬ兄弟のギョーカイ時事放談! 」のイベントでもお話しさせていただいたり、ブログでもこのへん に書いたりもしてますが、改めて。

あ、ブログ ではユニットアイドルについて書いてますが、考え方はアイドルでも声優でも基本は一緒です。

で、これは僕のユニットに対する個人的な考え方であって、「一般的にこれが正しいユニットの在り方」ということではありませんので、お間違えなく。
僕は現状これが普遍的で正しいと思ってやっておりますが、この業界には正解というものがありませんので。


あと、ここで出てくる「アイドル」に関して。
僕が考えるアイドルとはなんぞやということはこちら に書いてますが、ここで記述する「アイドル」というものは便宜上「声優ではなく歌手として活動している、例えばモーニング娘。やAKB48のようなタレント」ということで、書いてます。


さて、まずはユニットに対するおさらい。

ユニットを形成するためにはまずユニットは個の集合体であるということが大事


つまり、ユニットとは関係無く個人として確立されている必要があるということです。

アイドルユニットと声優ユニットで考えると、そもそも声優は個人活動が前提なので、いわゆるアイドルさんよりは上記があてはまります。
いわゆるアイドルさんは個々のメンバーのこと考えずにとりあえずユニット作っちゃえ的なものとか人数合わせるためにこの子達集めました的に見えてしまうものが最近多い気がしますが、それではダメだと思います。
あとユニットの方向性も大事です。
何のためにユニットを組んでいるのかということです。
それが例えば「ユニットの方が人気が出るから」とか「最近はユニットがブームだから」という理由だとそのユニットのコンセプトが見えず、先行きは不安です。
そもそもユニットというのは個性のある子たちが組むからこそ魅力が生まれるものであると考えます。
1+1が1であったり、2であったりしては意味がありません。
3にでも4にでもなって化学変化を起こして新しい魅力が生まれてこそユニットというものは光るし、その存在に意味を持ちます。

なので、僕にとってはユニットを形成しているメンバーは全員ソロが前提。
これはうちの子たちにも言ってますし、仕事でお付き合いしている皆様にもそうお伝えしています。

ということで小倉唯のソロデビューももちろん元々ソロデビューするつもりでいたことなので、ようやくソロデビューできた!という感じです。
これが早いか遅いかという話は長くなるので今は書きません。


さて、ソロデビューしたら他の音楽活動、ゆいかおりやStylipSはどうなっちゃうの?って心配があるかもしれませんが、そこはご心配なく。

例えば、小倉唯が同時期に「ロウきゅーぶ!」と「神様のメモ帳」のメインキャストに決まっても「どっちをやるの?」にはなりませんし、どちらもきちんとやらせて頂きます。
それと同じ事です。

特に小倉や石原たち学生は学業と両立してやっているため時間がかなり限られますが、彼女たちはそれを見越して限られた時間で効率よくきちんと物事に対処していくように指導されています。
笑顔でかわいくステージに立っていますが、そのために彼女たちはこの4年間血の滲むような努力を重ねて来ています。

これは裏側のことなのでわざわざ言うことでもないのですが、あえて言うとすれば、その努力があるからこそ彼女たちはこの過酷なスケジュールの中で笑顔でステージに立つ事ができているということです。
それは想像を絶するものがあります。
僕はこの努力を重ねてきた彼女たちを誇りに思います。
そしてありがとう!


さて、そんな彼女たちであるからこそのユニット及びソロ活動です。

ソロ活動もユニット活動も同じく大事なものです。

彼女たちのことですから、どれもきちんとやりきってくれることでしょう。


さて、ユニットの話で言うと、ゆいかおりとStylipSというふたつのユニットについて…

あ、これは長くなるから次に書きます(笑)


とにかく小倉唯ソロデビューおめでとう!

そしてありがとうございます。
いろいろな方々に感謝です。