『完訳 日本奥地紀行 1 横浜ー日光ー会津ー越後』
イザベラ・バード
金坂清則・訳注
1878年(明治11)5月に横浜に上陸し、同年12月に横浜から離日するまで丸7ヶ月の間日本に滞在し、北海道や京都・伊勢方面への旅を行ったイザベラ・ルーシー・バードの旅行記。
「漫画 ふしぎの国のバード」にハマったので、
元のイザベラ・バードさんの本を読んでみました。
読みづらいかな~と思っていたのですが、
実際に読んでみるととても読みやすかったです!
翻訳が素晴らしいのか、
文章に全く違和感がありませんでした。
訳注を確認しながら読むのは少し大変でしたが、
すごく面白かったです。
漫画読んで分かってはいたけれど、
蚤や蚊などの虫にかなり苦しめられていました。
虫のせいでまともに眠ることができないのは、旅をする上でかなり辛いだろうなと思いました。
粕壁の汚れた井戸の水で、日光で親しくなったグッドリッチ夫人が亡くなっていたのには衝撃を受けました。
漫画に描かれていたのは車夫が水に当たっただけだったけど、それだけじゃなかったのね。
そして、一番印象に残っているのは、
「好き嫌いを言っていては駄目だと言うことが身にしみて分かった。」って言葉です。
久しぶりに鶏肉が食べられると思ったのに、その鶏に逃げられて食べられなかった時のバードさんの言葉です。
「その時の私の気持ちは魚や肉や鶏を食べないで10日間過ごした者でなければわかるまい!」と言っていて可哀想だけど思わず笑ってしまいました。
文章から鶏肉を食べられなかった悲しみがものすごく伝わってきました(笑)
さて、今は続きの2を読んでいるところです。
そろそろ私が読み終わっている漫画の内容より先の内容を読むことになるので、ワクワクしています(*^o^*)








