魂のバディを描いた人気コミック | shadowのブログ

shadowのブログ

ブログの説明を入力します。

一人が「光」ならばもう一人は「影」、「動」ならば「静」。表裏一体の存在として互いを支えあう。それがバディだ。いま、そんな一心同体ともいえる男たちを描いたマンガがいま、注目を集めている。『ダ・ヴィンチ』2月号の「コミック ダ・ヴィンチ」ではバディ・コミックを取り上げる。ニューバランス スニーカー “相棒”好きにはたまらない作品を紹介している。
 世界を創世する、天下を統一する、バレーボールで五輪に出る。そんな明確な大志がなければ、バディを持ち得ないのだろうか。
 決してそんなことはない。バディは日常の中にいる。
 『トーチソング・エコロジー』は、キャラクター一人一人の心の機微を余すところなくすくい上げるように描いている。人を思うこと、喪(うしな)うこと、そのどうしようもなさが心に染みる抜群の秀作だ。そんな日々において、峻の魂は静かに迪に寄り添っている。
 旅の空にある『ふたがしら』の弁蔵と宗次。でっけぇことを成したいが、まだその手管がわからない。迷いながらも共にある。宗次は弁蔵に言う。「同じもん見てたらそりゃ仲間だろ」
 『metro』の潮見と月島も、『艶漢』の詩郎と光路郎も、一緒にいることに意味がある。
 バディは、複雑な感情の発露となる緊張感あふれる関係であるが、同じくらい、いやそれ以上に寛容で優しい存在でもある。ニューバランス レディース ただ傍らにいることを許してくれる、そんな相手がバディなのだ。
 「愛してる」――高校生の迪が峻に、現在の峻の魂が迪に言うこの言葉は、非常に象徴的だ。バディのすべての感情の根源に「愛」がある。バディの美しさの到達点は愛であり、だからこそ私たちは彼らの物語に惹かれ続けるのだ。