【バンコク時事】政治混乱が続くタイの首都バンコクで13日午前、インラック政権の打倒や総選挙(2月2日投票)の阻止を目指す反タクシン元首相派組織「人民民主改革委員会(PDRC)」が大規模デモを開始した。主要道路の通行を遮断し、各省庁を包囲してバンコクを「封鎖」ニューバランス 1400するとしており、タイの政情はさらに緊迫した局面に入る。
バンコクで大規模デモが行われるのは、約30万人が集まった昨年12月22日のデモ以来。今回も同規模の参加が見込まれている。都心の主要交差点など7カ所で集会を開催するほか、主要道路にバリケードを築いて一般車両の通行を遮断。さらに、各省庁やインラック首相ら閣僚の自宅を包囲し電気・水道を止める計画で、首相府や財務省など20カ所以上が標的になる可能性がある。
PDRCを率いるステープ元副首相は「バンコク封鎖の目的はバンコクをまひさせ、政府が機能できないようにすることだ」と主張。封鎖は「インラック政権が退陣した時に終わる」(PDRCスポークスマン)として、首相を辞任に追い込むまで継続する構えを見せている。
政府は「全ての省と職員は通常通り業務を行う」(スラポン外相)とし、2万人以上の警察・軍要員を動員して治安維持などに当たる。警察スポークスマンは「警察は最大限自制する」としてデモ隊への武器の使用を控える方針を示している。
ただ、軍によるクーデターの臆測が飛び交う中、警察によると、12日深夜にPDRCのデモ隊の男性1人が何者かに銃撃され重傷を負った。13日未明には最大野党・民主党本部で発砲があったが、アディダス スニーカーけが人はいなかった。
バンコク日本人学校をはじめ小学校など400校以上が休校となり、日本政府も邦人に対し、安全に十分注意するよう呼び掛ける渡航情報を出している。