
ハーヴィ・マンデル
1971年のアルバムです。
おそらく4作目かと思います。
残念ながら、これ以前の作品は聴いたことありません。
キャンド・ヒートやジョン・メイオールのバンドで
活躍したギタリストで、濃密でグルーヴ感溢れる
ブルース・サウンドを聴かせてくれます。
ちなみに全編インストです。
ブルースを基調としたグルーヴ感溢れる
彼のギター・プレイは、ソウルを聴いているような
感じさえします。
オープニング、
クロスオーバー的なサウンドと彼独自のグルーヴ感が
クラブ・ミュージックのようで、とても心地良い。
取り立てて、メロディが美しい訳でもなく、
技術がどうのこうのという訳ではありませんが、
知らぬまに体が動いてしまうようなギター・サウンド
かと私は思います。
ブルース色の濃いスローな楽曲が続くと、
少々飽きてしまうかもしれませんが、
渋くてカッコいいい作品だと思います。
よりクロスオーバー的なサウンドがお好みな方は、
『Feel The Sound Of Harvey Mandel』がお薦め。
私好みのサウンドが展開されています。
ちなみに、こんなヒゲもじゃなお方です。
