
おはようございます。
マイケル・ランドゥ
1990年のアルバムです。
セッション・ギタリストとして、様々なアーティストをサポートしてきた経験を持つマイケル。
ギターの音色は、アルバム発表時期の近い、ジョー・サトリアーニの『フライング・イン・ア・ブルー・ドリーム』やジェフ・ベックの『ギター・ショップ』に触発されて作り上げられたかのようなサウンドかと思います。
ギターの響きを活かしたクリアーな音色から、
ドライブの効いた伸びのあるヘヴィな音色まで、
プロフェッショナルらしい多彩な響きを聴かせてくれる音づくりだと思います。
しかしながら、決定打のような印象的な楽曲がないところが残念です。
また、きちんと整頓されたAORのような音づくりは、彼らしい綺麗なサウンドかと思いますが、
もっとアップ・テンポでエモーショナルなプレイを聴かせてくれる楽曲があってもいいのかなと思います。