NO 2603 昨日と違う今日を見つける | 社長ブログ

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社長 笹原のちょっとイイ話!

2024年9月17日

 

皆さん、お早う御座います。

 

 

毎日暑い日が続いています。

 

 

昨日のテレビのニュースで報道されてましたが、

 

プールが大盛況だそうです。

 

 

例年はすでにこの時期は閉鎖されれいるのですが、

 

この暑さで今季の来場者が過去最高の

 

所もあったそうです。

 

 

今週末には台風の影響もあり、雨または曇り予想

 

なので、この辺で終了でしょうか。

 

 

いずれにしても涼しい秋が待ちどうしいですね。

 

 

 

今日のお話は「瀬戸内寂聴九十奈々歳の遺言」から、

 

”明日と違う今日を見つける”をお伝えします。

 

 

 

明日と違う今日を見つける

 

 

私はたくさんの小説を書いてきて、

 

様々な男と女のことも書いてきましたが、

 

 

やはり、わからないところがあるから

 

面白いでんです。

 

 

だから九十七歳になってもまだ書きたいと思うし、

 

まだまだ書けそうなところがある。

 

 

今でも書いているうちに様々な「発見」があります。

 

男のことは特にそう。

 

 

書く時に、「この男が好き」と思って

 

書き進めていくけれど、書いているうちに

 

 

「なんだ、つまんない男だな」とわかったり、

 

「なんだ、こっちの男の方がいいじゃない」

 

と気づいたりします。

 

 

 

書くことで他者に対しても自分に対しても、

 

世の中のことについても「へえ、こんなことだったのか」

 

と、発見することがいっぱいあります。

 

 

書くことと同じで、生きることが楽しいのは、

 

やはり発見があるからでしょう。

 

 

九十七年も生きているのに、昨日まで

 

気づかなかったことに今日気づく。

 

 

そんな発見があります。

 

 

「みんな見てきたからもういいわ」

 

なんて口では言いますけれど、そうじゃない。

 

 

やはり毎日が違うんです。

 

それは、死ぬまで続くでしょう。

 

 

私は人生をあきらめていない。

 

 

もっと違うことが書けるかもしれない、

 

新しい発見があるかもしれないと思っています。

 

 

このままボケなかったら、死ぬ時も「もういいわ」

 

ではなくて、やはり「仕方がない」と思って

 

死ぬんじゃないかしら。

 

 

みなさんも、昨日と違う今日をきっと

 

見つけられるはずです。

 

 

それに気づいたら若々しくいられる。

 

 

人生をあきらめないで、その日まで

 

発見しなけがら生きて下さい。

 

 

 

九十七歳の寂聴さんの言葉は勇気が

 

もらえますね。

 

 

老いるのは誰でも嫌ですし、死はもっと嫌で

 

怖いものだと思っていますよね。

 

 

しかし、こうして老いて尚、新しい発見がある

 

なんて素晴らしいですよね。

 

 

人は気持ちの持ち方次第で、幾つになっても

 

生きいきとした人生を送ることができるなんて、

 

とても勇気が出ます。

 

 

私も若い方々と話す機会があると、

 

「歳を取るのは悪くないよ」と言っています。

 

 

今まで見えなかったものが見えるようになり、

 

許せなかったことが許せるとうになります。

 

 

つまり、ストレスが減るということです。

 

 

大きな刺激がなくても、充実した日々を

 

送れることができるようになります。

 

 

 

サムエル・ウエルマンの名言に

 

「青春とは、真の青春とは、若き肉体の

 

中にあるのではなく、若き精神の中にこそある」

 

とあります。

 

 

幾つになっても「心の持ち方」次第なんですね!