NO 2522 失敗か成功か | 社長ブログ

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社長 笹原のちょっとイイ話!

2024年6月26日

 

皆さん、お早う御座います。

 

 

今朝の気温は22度と昨日と比べるとかなり

 

涼しく感じました。

 

 

窓を開けて寝ているのですが、

 

朝方は寒くて目が覚めて窓をしめました。

 

 

これから梅雨本番です。

 

涼しい朝は今日限りかもしれませんね。

 

 

 

今日のお話は、松下幸之助さんの「道をひらく」から、

 

”失敗か成功か”をお伝えします。

 

 

 

失敗か成功か

 

 

百のことを行って、一つだけが成ったとしたら、

 

これははたして失敗か成功か。

 

 

多くの場合、事の成らない九十九に力を落とす、

 

すべてを失敗なりとして、悲観し意欲を失い、

 

再びそのことを試みなくなる。

 

 

もうこうなれば、まさに失敗である。

 

 

しかし、よく考えれば、百が百とも失敗ではない。

 

たとえ一つであっても、事が成っているのである。

 

 

つまり成功しているのである。

 

 

一つでも成功したかぎりは、他の九十九にも

 

成功の可能性があるということではないか。

 

 

 

そう考えれば勇気がわく。

 

希望が生まれる。

 

 

そして、事の成った一つをおざなりにしないで、

 

それを貴重な足がかりとして、自信を持って

 

再び九十九にいどむことができる。

 

 

こうなれば、もはやすべてに成功したも同然。

 

必ずやその思いは達成されるであろう。

 

 

 

どちらに目を向けるか。

 

一つに希望をもつか、九十九に失敗するか。

 

 

失敗か成功かのわかれめが、こんなところにもある。

 

繁栄への一つの道しるべでもあろう。

 

 

 

 

人生にも仕事にも失敗はつきものですね。

 

できれば失敗したくないのが人情です。

 

 

しかし、そういかないのが世の常で、

 

人は必ずどこかで失敗します。

 

 

ではどうすればいいのでしょうか?

 

「失敗は成功の基」ということわざがあります。

 

 

今日のお話のように失敗して落胆してしまい、

 

意欲がなくなってあきらめてしまえば、

 

そこでお終いです。

 

 

同じ間違いを起こさないように、

 

失敗という経験を頭にしっかりインプットしましょう。

 

 

 

人間の脳には偏桃体という部位があります。

 

 

アフリカのサバンナで原住民がライオンに遭遇して

 

命からがら逃げ伸びたそうです。

 

 

その原住民は、二度とその道は通らなかったそうです。

 

 

また、遭遇した時の前後の状況も二度と

 

忘れなかったそうです。

 

 

そうですよね。

 

ライオンとの遭遇は命に関わります。

 

 

このように人間には嫌な思い出や失敗を

 

わすれないという本能があるそうです。

 

 

ですから、私たちは失敗という経験を生かし、

 

あきらめずに挑戦し続ければ、必ず成功へと

 

たどり着けるということです。

 

 

 

いつもお伝えしていますが、

 

失敗を恐れずにチャレンジしていきましょう!