2024年4月29日
皆さん、お早う御座います。
今日は祝日ですが、双和工業所は通常出勤日です。
町中はいつもと比べ、ほとんど車が走っておらず、
朝の納品もスムーズにいくことができました。
昨日、孫のヒナト君が遊びにきました。
この春から幼稚園に入り、1か月経ちました。
入園当時はだだをこねて甘えていたんですが、
子どもの成長は凄いですね。
上の写真のようにたった1か月で
少年の顔になりました。
親のいうことは、まだまだ素直にきけませが、
先生のいうことはとても素直にきくそうです。
今日のお話は、「黒柳徹子８０の言葉」（桑原晃弥著）から、
”すべての人、もの、ことから学ぶことができる”を
お伝えします。
すべての人、もの、ことから学ぶことができる
人が生きていくうえで「良き師」に
巡り合えるかどうかは、生き方に大きく影響します。
尊敬できる人や目標になる人を持つ人は、
それだけで幸せなのです。
黒柳徹子は、トモエ学園の校長小林宗作や、NHKで
出会った飯沢匡（ただす）を心から尊敬していますが、
「人生の師になりうるのは、立派な大人だけではない」
とも話しています、
ユニセフの活動などでは、たくさんの子どもに出会い、
「こんな純真な心を持ったこどもたちに
出会えて、良かった」と感謝しています。
また、芝居を見て「うまいなあ」と感心すれば
「自分の芝居に活かせないだろうか」
と考えますし、映画を観ても、絵画を観ても、
本を読んでも、音楽を聴いても、
「これが素敵」と思ったら、「まねしてみよう」
「もっとよく調べてみよう」と、好奇心が湧いてきます。
黒柳にとって、自分の知らないことを
知っている人は「師」となりますし、
自分に感動を与えてくれるものも
すべて「師」と言えます。
すべての人やもの、ことに対して、常に謙虚に
学ぶ姿勢を持ち続ける大切さを説いた、
「我以外皆師」という言葉があります。
人は謙虚さを持ち続ければ、誰からでも、
何からでも、学び、成長することができるのです。
「我以外皆師」、素晴らしい言葉ですね。
人はいくつになってもこういう気持ちが
あれば、学び成長し続けられます。
とかく歳を取ると、慢心しがちになります。
「若造が何を言っとる」なんてことにもなります。
こういうのを、今、「老害」というそうです。
私は今年の誕生日で６９歳なんですが、
こういう「老害」にならないように
気をつけたいですね。
そのためにも「我以外皆師」を心に刻み込み、
たえず謙虚な姿勢でいたいですね！